岩国市F様:パニック障害の整体8

今日来院されて、

 

さわった感じで、背中のパニック発作回路のスイッチがだいぶ柔らかくなって

来ているようです。

 

足の指は立った感じでだいぶまっすぐになっているようなので、

今回は触らないようにしておきました。

 

踵が少し痛む、とのこと。

左の股関節周りがまだ硬く動きにくい感じです。

 

家でもインターネットで調べてストレッチをするようにして、

股関節周りを緩めると発作が起きにくい(起きても比較的軽く済む)とのこと。

 

当院に来院されるまでは硬くてストレッチをしても緩む感じが

しなかったそうなのですが、

 

ストレッチをしなくても発作が起きなくなるのが目標です。

 

上半身がだいぶ緩んできましたが、もう少し左右差がある感じ。

肋骨はだいぶ動くようになってきた感じですが、脊椎の乱れも気になります。

 

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広島市植物公園 花と光のページェント(2016夏)

http://www.hiroshima-bot.jp/info/pdf/2016_yakan_kaien_september.pdf

広島市植物公園(http://www.hiroshima-bot.jp/index.htm

 

嫁さんが何処かからチラシを貰ってきたので

娘と3人で行ってみました。

 

 

キャンドルで作った巨大迷路があるのですが、

嫁さんは途中でくたびれたみたいで、

 

キャンドルを跨いでまっすぐ歩き始めました。

 

「勝てない」と思いました。

 

上に貼ったPDFによると、

9月25日までの土日に開催されるようなので、

あと17・18・24・25日の4回あるようですが、

 

このキャンドル全部を毎回1個ずつ準備して、

火をつけていく作業はかなり大変だと思います。

 

 

こういう夜の光のイベントはクリスマスシーズンとか、真冬にあることが

多いと思いますが、

 

夏にあっても良いものだな、と思いました。

 

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廿日市市M様:めまいの整体6

半年に1回ぐらいのペースで来院されていますが、

今回、予約の数日前に、「久々に」めまいが出たそうです。

 

前日に病院に行ったところ、「頭位性めまい」と言われた、とのこと。

 

4年前ぐらいはめまいのため1週間ぐらい寝込むことが多かったそうですが、

今回は「3日で済んだ」そうです。

 

 

 

頭位性めまいは、球形嚢と卵型嚢に入っている耳石が後半規管に入ることで

起こるようです。

 

耳には、まず「音」を感じる器官がありますが、それとは別に、

「重力」を感じる器官と、「加速度」を感じる器官があります。

 

重力を感じる器官が球形嚢(上下方向)と卵型嚢(水平方向)で、

加速度を感じる器官が3つある「半規管」です。まとめて「三半規管」と呼ばれるあれです。

おそらくx,y,z方向だと思います。

 

両方とも、中が液体で満たされていて、毛が生えています。毛が重力と加速度を

知覚するわけですが、

 

重力を感じるほうには、毛の上にカルシウムでできた小さな石が乗ってます。

 

腕でも脚でも良いですが、毛が生えてる人は、皮膚に触れないように毛だけ触るとくすぐったいです。

そういう感じで、重力が働いている方向に石が動くので、頭が動いていなくても

毛が重力が働く方向を知覚することができます。

 

加速度を感じるほうは、中の液体が、慣性の法則により頭の動きより遅れて動きますので、

液体の流れで毛が加速度の働く方向を知覚します。

 

こちらには本来は石は入っていないのですが、

 

本来、石がないほうに、石があるほうから石が剥がれて

入ってしまったことにより起こるのが「頭位性めまい」だそうです。

 

石が液体の流れの邪魔をするので、正しくない頭の動きを

検知する。

 

 

石は海の砂でもなくカルシウムの結晶ですから、たいていは数日たてば

自然に吸収されるようではあるのですが、

 

まさか耳の中を切って開けて、剥がれた石を取って毛に張り付ける訳にも行かないので、

そのカルシウムの石が1回剥がれたら吸収されるまでめまいに悩まされることになります。

 

なぜ石が剥がれるのか、そしてよそに詰まるのか、

 

 

 

触ってみた感じ、耳の後ろにある乳様突起がかなり横に広がって硬くなっています。

乳様突起が横に広がっていると、耳管を通じて頭蓋骨の内側にある耳の中の器官のほうまで

引っ張るはずです。耳の中の器官に変なテンションがかかっていておかしくない。

 

意外と、そんな理由で本来剥がれないはずの石が剥がれるのだと思います。

現にそれで4年前の状況からかなり改善していますので。

 

頚を緩めて、乳様突起が柔らかくなるように調整して、

様子をみていただくことにしました。

 

 

「めまい」の原因として、

・耳から来るもの

・目から来るもの

・頚から来るもの

・内科的な病気から来るもの

・脳の病気から来るもの

 

めまいは貧血でも起こりますし、小脳あたりの梗塞でも起こります。

1度は必ず病院を受診されることをお勧めします。

 

頸椎の3~4番あたりが少し前に寄っているのも気になるので、

これも調整しておきました。

 

頚の骨がずれると脳への血流が悪くなる原因になります。

これも怪しい。

 

単純に、頚がガチガチに硬くなっているだけでもめまいは起こります。

私もむち打ちをやった直後は少し机について勉強するだけで

よくめまいがしていました。

 

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岩国市F様:パニック障害の整体7

さて、前回の続きですが、

 

家に帰るまでは調子が良かったそうですが、

右足を衝くと踵に痛みが出るようになったそうです。

 

右足を衝くと左の肩甲骨の内側に張りが出て、

 

ここが起点となってパニック発作が起きるようです。

 

確かに、前回足の指先の調整はしっかり行ったのですが、

踵は盲点でした。

 

踵を念頭に、足首のアライメントを整えたところ、

踏めるようにはなりました。

 

指先は前回の調整時より緩んで柔らかくなってきた様子。

ただ、少し皮膚の血色が良くない感じです。

 

もう少し血行が良くなれば理想的です。

 

 

 

念のため、もう1度左足の小指を調整したところ、

全身に痺れが出て、発作が起きてしまいました。

 

指先はさすがに少しやりすぎになっているようです。

 

左肩甲骨の内側あたりを擦って緩めているうちに落ち着いてきたようですが、

この部位は膨らんでいて、かなり硬くなっています。

 

現状、左足の小指と肩甲骨の内側がスイッチになっていて、

そこに刺激が加わるとパニック発作回路が動き始めるようです。

 

ただ、発作は起こるが、閾値は上がってきている様子です。

ここに来ると楽になりそうな感じはするので、座っていることができる。

 

でなければ駐車場の車まで走って帰らないとならない。

 

 

 

スイッチが働かなくなるように、慎重に調整が必要です。

側臥位で腓骨を調整すると背中が緩む感じなので、

その辺りを調整する必要があります。

 

前回、前々回と足の指を主に調整していて、今回は腓骨に来ているようなので、

調整する場所がだんだん上に上がって行くのではないかと思います。

 

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廿日市市T様:頚・肩・背中・腰の痛みの整体1

ネットでご覧になり新規に来院されました。

 

頚から肩、背中にかけて1年以上前から痛みが出る、とのことです。

左もあるが特に右側。

腰は昔から痛い。脚のほうに痺れは無い、とのこと。

 

パッと見たところ、右肩が左に比べて下がっている様子でした。

棘突起から肩峰までの距離が右のほうが長い。ということは肩甲骨が

下に落ちている、ということです。

 

こうなると揉んでも治らないと思います。

肩を上げて、肩甲骨を中に入れる必要がある。

 

たいていは骨盤が肩甲骨を下に引っ張っているので、

骨盤から調整する必要があります。

 

まあ、左も決して良くはない訳ですが、右のほうが特に良くない。

骨盤の形が左右非対称になっています。

 

ずっと下がっていくと、ふくらはぎが硬い。下腿の脛骨と腓骨の

バランスが悪いようです。

 

この辺りを調整することで骨盤の形が整ってきました。

 

 

 

とりあえず痛みや重さは取れたようですが、

1回1万円の整体を検討する、ということはかなり重めな可能性があります。

 

様子をみて、違和感が出るようであればまたお越しいただくよう

お伝えしました。

 

絞めない、揉まないを徹底して、

整った骨盤の形が維持できれば楽な状態が維持できると思います。

 

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