恥骨の骨折

はい、恥骨の骨折です。
立っていられないし、歩けないため来院されました。

特にどこかにぶつけたとか言うわけではないのですが、1ヶ月前にヨガをしていて
大腿の内側と股関節周りに痛みが出てきて、よくならないので整形外科を受診したところ
レントゲンで恥骨が折れていると診断されたそうです。

恥骨はここにあります。

骨盤の一部なんですが、骨盤は画像正面後ろの仙骨と、左右1対の寛骨からできています。
寛骨は1つの骨なんですが、腸骨・坐骨・恥骨と3つのパーツに別れています。

恥骨は2つの寛骨が、前側で向かいあわせになっている部分です。

拝見すると脚がものすごく硬いんです。
脚の筋肉が恥骨をぐいぐいと下に引っ張っているようです。

そして恥骨が下に曲がっています。

ご覧の通り、恥骨より大腿骨の方がはるかに太いのです。
そして、恥骨には筋肉がピンポイントで付いているのに対して、
大腿骨には面でついています。

恥骨と大腿骨が筋肉を介して綱引きをすると、恥骨が負けます。
そして曲がったようです。

割り箸でも、鉄の棒でも、骨でもですが、
横から変な力がかかるとまず曲がるんです。
そして限界を超えると破断する。

折れている恥骨そのものには痛みはないようで、
綱引きをしているいろんな所が痛むようですので、
数回かけて脚と腰まわりを念入りに緩めるように調整すると、
だいぶ楽に歩けるようになってきたそうです。

骨折自体に転位はないようですので、
綱引きがゆるめば折れている恥骨は自然にくっついて行くと思います。

社外文書の作成について。

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素より、はつかいちトントン骨調整法整体院をご愛顧賜り、厚くお礼申し上げます。

さて、当院ではこのたび、トントン骨調整法開発者の 故 島本 三太郎 の著書
「あなたの病気はトントン骨調整法で治る―痛みや病気の根本原因は変形した骨にあった」
を入荷いたしましたので、準備が整い次第お一家族様一冊となるように発送の予定で
ございます。

これは、トントン骨調整法本部および支部にて来院されたお客様に無償でお配り
しているものです。これに送付の案内状を添付致しますので、目下頑張って文章を
作成しております。

本日時間が取れたのでいろいろ調べながら書き上げたのでございますが、
家に帰ると某ネット銀行より何かの電子化のお知らせの手紙が届いておりました。
こういう社外文書はおそらく何万通も発送いたしますので、社内でもそれ専門の
プロの人が書いていると思います。

文書として上手に書いてありますので、これを手本にもう少し推敲してから
印刷したいと思っております。新入社員の仕事から社長の仕事まで一人で全部
こなさないとならないなんて、自営業って大変。

敬 具

いちご狩りに行ってきました。

先週の火曜日にいちご狩りに行ってきました。

屈んで撮ったところです。
両サイドにいちごがぶあーっと並んでます。

確か30分食べ放題で1500円(練乳つき)だったでしょうか。
最初の15分はひたすら無言でいちごを取っては食べつづけます。

少し飽きて来た頃に写真を撮り始めます。

少しピンぼけですが、
いちごの花を生で見たのは初めてです。

白い花びらが落ちると真ん中の黄色いところが膨らんでいちごになるようです。

花は最初は上を向いていて、膨らんで重くなるとだんだん下を向くようです。

そして下を向いた状態で赤く熟していくようです。

ヒトの祖先はこうやって葉っぱに埋もれた熟れた木の実を採って
食いつないで来ましたので、
色を見分けることが出来るように進化したそうです。

イヌやウシはその必要がなかったので白黒しか見分けられないとか。
そんなことを考えながら、野生に戻っていちごを貪り喰います。

結局、いちごは1年分食べてきました。
もうしばらくいちごは良いです。

腹ごなしに滝を見に行ってきました。

日向ぼっこが気持ち良い季節になってきましたね。
ビタミンCを大量に補給してきたので、体の調子がすこぶる良いです。