鬼が出た話。

昨日は節分だったみたいですが、

 
娘が入ってる保育園の0歳児クラスには鬼が2回来たらしくて、
月齢が高い子を中心に阿鼻叫喚地獄×2だったそうです。
 
家に帰ってからもお母さんにしがみついて離れようとしなかったとか。
 
で、帰りに嫁から電話がかかってきて、豆を買ってきてくれと。
娘が保育園で鬼を2回見ていて、怖がるからお面は小さいのが着いてるやつにしてくれと。
 
 
買ってきてお面が娘に見えないように隠したのですが、
娘が見つけてきて、お面を持ったらもっと奥の方に隠そうとするんです。
 
まあお父さんに貸してみなさい、と言って
お面でいないいないーばあを10回ぐらいやっていると
鬼の仕組みがわかってきたようで、
 
今度は私の後頭部に鬼を着けて、
後ろ向きに後ろ手でその辺のおもちゃを持って食べる真似をして遊んでいると
娘が食べさせてくれるようになって来たので、もう大丈夫だろうと思って、
今度は鬼を腹に着けておもちゃを食べてみせて、
娘の腹に鬼をつけてみたら面白がっているので、
 
もう1回私の顔につけて、
お面の上からメガネを掛けて、
 
その辺のおもちゃを片っ端から食い散らかして、
 
そうしていると娘も自分でやってみたくなったみたいで、
お面をかぶらせてくれと言うのでかぶせたのが一番上の写真です。
 
そしてお面がだんだんうまいことずれていって、
顔に嵌った。
 
拡大してみます。
苦悶する鬼。
顔が赤いけど大丈夫ですか?
 
1歳半の娘にサンタクロースの種明かしをするみたいでどうしようか迷ったのですが、
鬼を2回も見たらその日は娘が夜中に何回か夢でうなされて起きると思ったので、
 
そうしたら夜中に何回かお母さんが鬼になりますので、
 
怖いものは怖いものとして取っておいたほうが
鬼が来るよと言えばしばらくしつけに使えるかも知れなかったのですが、
 
鬼の種明かしをしてみました。

昨日は娘はめちゃくちゃ早く寝ました。

 
 

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Rと性悪説とキュウリの話 2

前回から大分間が空いてしまいましたが、
Rと性悪説とキュウリの話

http://www.hatsukaichi.tonton.asia/weblog/archives/6257

Rの話が終わりましたので、性悪説の話に行きたいと思います。
本当は三題噺のつもりで、1本にまとめて書くつもりだったのですが、
予想の他Rの話が伸びてしまいました。
あれから2ヶ月経ちましたが、娘は今でも私の顔を見ると
カハッ・カハッ
て言います。
で、性悪説、

人の心は生まれつき悪であり、人はその悪に心が傾こうとするのを理性をもって留めなければならない

http://manapedia.jp/text/1230

果たしてどうなのか、人の心は生まれつき善なのか悪なのか、

その日はなぜか娘の様子がおかしくて、

家に帰ると娘が物陰からこちらの様子を伺って来るような、

そんな殺気を感じたのですが、

まあいいかと思って、ちょうどこの日は休日で、歯医者さんに行って

歯の掃除をしてもらったのでお土産に歯ブラシを頂いて、

カバンの中に入れっぱなしというわけにも行かないので

カバンから出して、

その歯ブラシは洗面台に立てて置こうと思ったのですが、

娘に呼び止められて、部屋から出られない雰囲気だったので

とりあえずソファーの下に隠して、

娘と遊んでいるうちに歯ブラシのことは忘れてしまって、

それから確か嫁と3人で晩御飯を食べて、

食後に私は寝っ転がってテレビを観ていたのですが、

娘がソファーの下から歯ブラシを引っ張り出してきて、

あー、良いもの見つけたね、でもその歯ブラシは娘ちゃんには

大きいからお父さんに頂戴って言ったのですが、

娘は初めて見る歯ブラシが面白かったようで、手放そうとはしなくて、

一人で弄くり始めたので、まあ口の中に入れなければ良いかと思って

寝っ転がってテレビの続きを観ていたのですが、

寝っ転がってテレビを観ている私の顔を娘が真上から覗き込んで来て、

ニヤッとするのです。

真上から、よちよち歩きを始めたばっかりの娘が、

私の顔を見下ろして、ニヤッとするのです。

で、これをこのように持って

へやぁ~

と言いながら真上から私の眼に突き立ててきた。

最初はメガネのレンズにカチカチ当たるだけだったのですが、

へやぁ~

へやぁ~

と言いながらだんだん上手になってきて、

眼鏡の隙間から、私の眼球を正確に狙いはじめて、

へやぁ~

へやぁ~

眼窩に歯ブラシの柄をねじ込もうとして来ます。

うへー。

流石に娘ちゃん歯ブラシの柄をお父さんの眼に刺すのが

上手になったねとは言えずに飛び起きましたが、

猫でもそうですよね。

猫と喧嘩をするときは猫を見下ろす位置に居ないと攻撃してきます。

猫を下から見上げていたり、隙を見せていると負けます。

ネコもヒトも哺乳類には違いない訳で

やってることには大差が無いので、

バイ菌やペンペン草や便所虫と比べれば

どちらかと言えば犬畜生の部類に入る我々ヒトも

この世で生き残るための戦略には大した違いは無いのだろうと

そんなことを思いました。

何が怖いって、

眼が何をする器官か知らない上に、

眼に棒が刺さるとどうなるのか

どのくらい痛いのか知らない人が

眼を狙って棒を突き立てて来るわけです。

どんな悪いやつでもそういうところを狙うときは

多少は遠慮するものですが、

おそらく手にしたのが歯ブラシでなく千枚通しであれば、

無邪気に千枚通しで眼球を狙って来た筈です。

危険なものはモノの分別がつくまで遠避けなければならない。

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quarante-trois ans

bonjour.

おはようございます。

 

今朝、知り合いからメールを頂いて、

今日が誕生日だったことを知りました。

 

今日から quarante-trois 歳 です。

毎年のことですが、年齢は敢えて読めないようにしてあります。

 

先日、アルパーク天満屋4階にある「ピュアキッズ」

http://www.nikke-purekids.jp/access/hiroshima.html

に行ってきたのですが、

 

娘が4つに増えていました。

うへー。

まるで土俵入りみたいです。

 

土俵入りの写真

https://www.google.co.jp/search?q=%E5%B9%95%E5%86%85%E5%9C%9F%E4%BF%B5%E5%85%A5%E3%82%8A&espv=2&biw=1280&bih=894&tbm=isch&source=lnms&sa=X&ved=0ahUKEwiRqazM6-bRAhVDyrwKHURQCGoQ_AUIBygC

 

 

 

嫁も4つに増えていてお父さん大変。

 

そんな43歳。

 

 

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Rと性悪説とキュウリの話

1歳4ヶ月目の娘ですが、

 

足腰がだいぶしっかりしてきました。

でもまだ5mmの段差に躓いてコケる感じです。

 

足は扁平足で、ペタペタペンギン歩きをしていますが、

脊椎のS字カーブがしっかり出てきています。

 

ヒトの脊椎は生まれたときにはまっすぐなんです。

2本の脚で歩き始めると生理的なS字カーブが出てくる。

 

時々触って確認する限りでは、まさにそのように成長している感じです。

 

 

 

それで、前から思っていたのですが、

もしいま、私が日本語以外の言語をペラペラ喋っていたら

この子はその言語をペラペラ喋るようになるんだろうなと、

 

思いますよね。親なら誰でも1度は思いますよね。

 

嫁も私も日本語と広島弁しか喋れませんので、

 

私は学生時代に関西圏で4~5年ばかり暮らしていたのですが、

関西弁ってすぐ伝染るんですが、4年目にnativeの関西人から

言われたのですが、

 

お前のそれは、関西弁ちゃうで。

 

よっぽどそれ用に気合を入れて、それこそアナウンサーにでもなるつもりで

勉強しなければ、nativeの関西人が聞くとバリバリに違和感がある

「妙な広島弁」にしかならない。

 

言葉ってそのくらいデリケートなもので、この時期に日本で外国語を

教え込もうと思えば、「生まれたときからその外国語を話す人」のところに

里子に出して、育ててもらうくらいしか方法がないんだろうと思います。

 

 

 

それは良いのですが、もしいま、日本語に無い発音を教えこんだら

どうなるんだろう。

 

単純な興味ですが、フランス語のRの発音を試してみました。

 

私は学生時代に第二外国語でフランス語を取っていたので、

十代の終わりの一時期に1ヶ月ぐらいかけてひたすらガーガー

練習していたのです。

 

それが20年早く始めたところで特に問題は無いだろうと。

 

この動画はブログに記事を書く際に見つけて来たものですが、

(これを観て思い立った訳では無いです)

 

喉の奥に何か詰まったものを吐き出すようなあの音で、

私はこんなジャン・レノみたいに格好良いものではありませんが、

 

娘が広末涼子さんみたいに面白がって練習し始めて、

 

カハッ

カハッ

 

って言うようになりました。

 

それで嫁が家に帰ってきてから娘を風呂に入れていたのですが、

風呂から呼び出しを受けました。

 

この子、喉がおかしい。

 

風邪薬を取ってきてくれとか、そういう話になってきたので、

私は正直に打ち明けました。

 

わいがさっきフランス語教えてん。

 

嫁は一瞬

 

こいつ馬鹿か

 

みたいな顔をしましたが、

 

風呂から出ても、娘と私が何度も繰り返して

 

カハッ

カハッ

(^_^)ニヤリ

 

と秘密のコミュニケーションするのを嫁が見ていて、

 

お前は馬鹿か

 

という内容のことを3分ぐらいかけて説教されました。

風邪で喉が本当におかしいときと見分けがつかなくなるからやめてくれと。

 

ただ、次の日子音の「R」単体でなく「Ra」で試してみたところ

娘は特に反応しませんでした。

 

どうも言葉として捉えていた訳では無いようです。

 

続きは次回にさせて頂きたいと思います。

 

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いないいないーばあ。

ってやるのですが、

 

娘は最初

 

Va

 

って発音してました。

誰が教えたわけでも無いのにちゃんと下唇を噛んで

 

Va

 

って言ってました。

 

私が

 

Ba

 

って言い続けてたら「Ba」って言うようになりました。

 

少し前まで日本語で話しかけるより

 

うべべ

 

とか

 

あぶぶ

 

とか

 

あふあふあふ

 

とか変な言葉で話しかけるほうが意思の疎通ができていたのですが、

最近どうも日本語がわかりかけてるっぽいです。

 

宮島参詣膝栗毛

宮島参詣膝栗毛。

 

ぱっと見た時に何かのタイトルをもじった書籍かと思ったのですが、

 

本物でした。

十返舎一九 作。

 

私は宮島サービスエリア(下り線)の売店で見つけましたが、

県立広島大学様の編集で、

株式会社広電宮島ガーデン様が発行されたようなので、

宮島口の桟橋の横にあるあそこに行けば確実にあるのかも知れないです。

 

Amazonで調べると、Kindle版で、

 

国立国会図書館が所蔵し、インターネット上に公開している資料で、著作権保護期間が満了したタイトルの画像データを、Kindle本として最適化し制作したもの

がありました。

 

Kindleなら無料で読めるようですが、まあ活字のほうが読みやすいと思います。

 

まえがきに拠ると、弥次さん・北さんの物語は

 

有名な「東海道」

金毘羅

宮島

木曽街道

善光寺道

善光寺道中

草津温泉

中山道

 

と続くそうです。

 

東海道中膝栗毛は中学の古文の時間に勉強したような記憶はあるのですが、

宮島に来ていたとは知りませんでした。