パソコンのデータが飛んだ話の続きと、机の話。

前回の続きで、

インターネットで探したデータ修復ソフトをインストールしてハードディスクをチェックしてみましたが、まあ9割方回復できた、と言うところだと思います。

2台のハードディスクのデータが全く同じように壊れていて、修復させても同じファイルが修復できて同じファイルが壊れたまま修復されていますので、ハードディスクの問題では無いように思いました。2台とも全く同じように壊れているため、電源のスパークでデータが壊れたのでもない感じがしますので、

マザーボードが元々故障していたのでしょうか?壊れたマザーボードが2台のハードディスクに間違った同じ指示を出せば2台とも同じようにデータが壊れます。

OSが起動しなくなった時点でハードディスクを取り出してデータを吸い出せば良かった。

そんなところで、少しの手間をケチったばかりに物凄く無駄な工数を浪費しております。

それで、「機械は壊れる」ものとして、良いバックアップの方法が無いか探しておりましたが、

長期間のデータ保存はどうすれば良い?おすすめの方法やポイントとは
https://www.pro.logitec.co.jp/about_hdd/hddssd/20200717/

ハードディスクは「壊れるもの」で、SSDやUSBメモリのデータは「消えるもの」です。

ついでにマザーボードもメモリも壊れるときは壊れます。

で、「M-DISC」というものをみつけまして、M-DISCで調べてまわると、

M-DISCとは ―生涯保存光メディア―
https://www.iodata.jp/ssp/verbatim/m-disc/m-disc/index.htm

M-DISCとは、耐久性を高めたブルーレイディスクやDVDのことです。数百年にわたってデータを保存することができ、データの読み込みは一般的なドライブで可能な為、企業の歴史や重要な情報をデジタルアーカイブする場合に最適なメディアです。

データ記録時にはまるで石に文字を刻むようにレーザーで物理的な凹凸を生成していきます。記録膜の金属系素材は劣化しにくいため、従来型のディスクと比較して耐久性が飛躍的に向上しています。

https://www.iodata.jp/ssp/verbatim/m-disc/m-disc/index.htm

「石に彫る。」何て素敵なんでしょう。ミロのヴィーナスもダビデ像もめちゃくちゃ長持ちしています。

私が求めていたものはそれです。

このところ無駄な工数がかかって時間をめちゃくちゃ浪費していて頭に来ましたので、

amazonで検索してM-DISCの100ギガバイト✕5枚入りのものと、違うメーカーのドライブを2台、購入することにしました。

光ディスクはちゃんと書き込み出来たかチェックが必須です。職場のパソコンで焼いたDVD-Rを客先に持ち込んだ際に、客先のドライブで読めなくて何度途方にくれたか。

書いた機械で読んでも問題なく読める場合があります。他の機械に入れると読めなかったりとか。

とりあえずサルベージした自宅のパソコンのデータと、ついでに職場のパソコンのデータも一緒に、味噌もクソも一緒くたに数百年保存が効く(らしい)ディスクにぶち込むことにします。

とりあえず全部ぶち込んで、掃除はその後にします。

娘の机

お父さんの机

娘が4月から小学生になりますので、机の準備をしました。

家具屋さんで売っているような学習机は自分の部屋がない場合に置き場所が難しく、当面は食卓で家族と一緒に(家族が見張っている場所で)宿題をすることになると思いますので、

嫁の発案で机は簡単なものにしています。

学習机って小学生のうちは大きすぎて持て余しますし、いざ本格的に勉強しようとすると小さすぎて使えないんです。

右利きの人なら右手でペンを持ったまま左手で資料を見ますので、左に広いエリアが必要なのですが、

学習机はデスクトップの右下半分に引き出しが着いていて、真ん中より左に座ることになりますので、右のエリアが広い割に左は極端に狭い。

左利きの人はそれで良いのかもしれませんが、

2010年の今頃ですから私が専門学校生だったのは12年前の話になりますが、ちょっと本気で勉強しようとするとL字型の机が要ります。

パソコンで調べ物をしながら巨大な本を2冊とノートを拡げるとこのぐらいスペースが必要で、右利きであれば左に長く無いと困る。

今はそこまで必要で無いので、L字型の机は分割して自宅と職場に置いていますが、

私が現役の学生だった30年前と比べても、ノートの他にパソコンやタブレットを置く場所も必要になっているので、

凄い場所を食います。12年前にそう思いました。

娘には机を与えましたので、あとは机の上をキレイに維持するかどうかは娘の自己責任です。

6歳だろうが48歳だろうが机の上が汚いのは「自己責任」です。

そして、

48歳の机の上が汚かったら、6歳の机の上も汚くなる虞があります。

机の上を片付けろと言っている自分の机の上が汚かったらどうにもなりませんので、

私も気をつけなければならない。

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パソコンのデータが飛んだ話と通学路の話。

もう「恐怖」でしかありませんが、

自宅のパソコンの調子が随分前から悪くて、時間も無いので放ったらかしにしていたのですが、先日久しぶりに電源を入れるとOSが立ち上がらなくなっていて、

この時点でハードディスクを取り出して職場のパソコンでデータを吸い出せばよかったのですが、

まあ大丈夫だろうと。OSを再インストールして、

一応立ち上がったので、机の周りを整理して、パソコンの電源ケーブルをコンセントに挿し直したのですが、

壁のコンセントに挿し直した瞬間にコンセントの中で「パチッ」と火花が出て、

もう嫌な予感しかしませんが、

パソコンの電源を入れても音はしますが最初の起動画面も一切出なくなって、この電撃で自宅のパソコンのマザーボードが壊れたようです。

マザーボードは交換することにして、蓋を開けてハードディスクを取り出して職場のパソコンに繋いだのですが、

「無い」

最悪なことに「中身が(中途半端にしか)無い。」

今年で6歳の娘が生まれたときから今までの写真が全く見当たらないことに途中で気がついてよかった。

考えてみたら、平成25年生まれの娘は生まれた時から「フィルムカメラで撮った写真」というものが存在しないのです。

写真も動画もすべて「パソコン」に入っています。

ネットでデータ修復ソフトを探して15時間掛けて「サルベージ」しましたが、戻せたのは9割程度だと思います。おそらく1割程度のデータは死んでしまいました。

ハードディスクもUSBメモリも、今流行りのSSDも、スマホに挿してあるSDカードも、

仕組みとしては「そろばんの玉を上にやったり下にやったりしてあるだけ」ですので、

めっちゃ怖いですよ?

そろばんを揺さぶったらそろばんに入れてある数字が全部消えるのと同じで、

ちょっとした衝撃で消えるときは全部消えます。

で、部分的に残ることがあるからまた嫌らしい。大事なデータが消えたことに気が付かなかったらそれでアウト。

死ぬかと思った。

銀行とか、ネットゲームの会社もですが、データが飛んだら会社が潰れますので、データが飛ばないように物凄いカネが掛けてあります。

個人ではそこまで出来ませんので、

現状、バックアップを取るにはDVD-Rに焼き込むのが一番マシと思います。少なくとも電撃や磁気には強い。少々落としても踏んでも壊れない。

ただこれも「マトモな機械」で「マトモに焼き込んだ」場合だけで、焼き込んだ面を長時間日に当てたり、車の中とか高温になる場所に放置すると危ないです。

DVD-Rには5ギガバイトぐらいしか入りませんので、割ともうホームビデオで撮った運動会や発表会の高画質な動画とかは飛んだら飛んだで諦めるしか無い。

電気屋さんで売っているちゃんとしたメーカーのUSBメモリを、違うメーカーものを複数買って来て、それぞれに同じものを書き込んで別々の場所で保管しておくぐらいが妥当なところでしょうか。

これと、高画質の動画は飛んだら諦めるとして写真だけはDVD-Rにこまめに焼きこんで保存して置こうと思います。

写真が無いと娘の結婚式の時に小さい頃の写真が一切ない、みたいなことになってお父さん一生恨まれます。

危なかった。

USBメモリはあまり安いのはダメです。2テラバイトで2000円ぐらいのUSBメモリがネット通販であるのですが、これを2本買って娘の写真は別々にバックアップしていたのですが、確認したら両方とも中身が消えていました。

上のサルベージソフトでも読めなかった。

ハードディスクも2重化していて、パソコンの中に入れてある2台のハードディスクに同じ内容を2つ書き込むような設定にしてあるのですが、

両方確認しましたが両方とも同じようにデータが壊れていました。

大事な写真はバックアップを取った上で、カメラ屋さんのプリント機で印刷してアルバムに貼っておくのが一番良いのかもしれない。

自戒と注意喚起のために書いておきます。

娘が4月から小学生ですので、休日に一緒に学校まで通学路を歩いてみました。

ゴミ置き場の看板ですが、「廿日市『町』公衆衛生推進協議会」とあります。

佐伯郡廿日市町が単独で市制移行して廿日市市になったのは1988年(昭和63年)4月1日ですので、今年が2022年ですから34年前になりますか?

私が14歳の中学生だった頃の話で、

この看板は34年以上、ここで日晒し雨晒しだったわけですが、昔の看板ってめちゃくちゃ強いと思います。

娘が歩くのは私が歩いた通学路と同じ道なのですが、

この看板はもしかしたら私が小学生の頃に見ていた看板なのかもしれない。

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