Rと性悪説とキュウリの話

1歳4ヶ月目の娘ですが、

 

足腰がだいぶしっかりしてきました。

でもまだ5mmの段差に躓いてコケる感じです。

 

足は扁平足で、ペタペタペンギン歩きをしていますが、

脊椎のS字カーブがしっかり出てきています。

 

ヒトの脊椎は生まれたときにはまっすぐなんです。

2本の脚で歩き始めると生理的なS字カーブが出てくる。

 

時々触って確認する限りでは、まさにそのように成長している感じです。

 

 

 

それで、前から思っていたのですが、

もしいま、私が日本語以外の言語をペラペラ喋っていたら

この子はその言語をペラペラ喋るようになるんだろうなと、

 

思いますよね。親なら誰でも1度は思いますよね。

 

嫁も私も日本語と広島弁しか喋れませんので、

 

私は学生時代に関西圏で4~5年ばかり暮らしていたのですが、

関西弁ってすぐ伝染るんですが、4年目にnativeの関西人から

言われたのですが、

 

お前のそれは、関西弁ちゃうで。

 

よっぽどそれ用に気合を入れて、それこそアナウンサーにでもなるつもりで

勉強しなければ、nativeの関西人が聞くとバリバリに違和感がある

「妙な広島弁」にしかならない。

 

言葉ってそのくらいデリケートなもので、この時期に日本で外国語を

教え込もうと思えば、「生まれたときからその外国語を話す人」のところに

里子に出して、育ててもらうくらいしか方法がないんだろうと思います。

 

 

 

それは良いのですが、もしいま、日本語に無い発音を教えこんだら

どうなるんだろう。

 

単純な興味ですが、フランス語のRの発音を試してみました。

 

私は学生時代に第二外国語でフランス語を取っていたので、

十代の終わりの一時期に1ヶ月ぐらいかけてひたすらガーガー

練習していたのです。

 

それが20年早く始めたところで特に問題は無いだろうと。

 

この動画はブログに記事を書く際に見つけて来たものですが、

(これを観て思い立った訳では無いです)

 

喉の奥に何か詰まったものを吐き出すようなあの音で、

私はこんなジャン・レノみたいに格好良いものではありませんが、

 

娘が広末涼子さんみたいに面白がって練習し始めて、

 

カハッ

カハッ

 

って言うようになりました。

 

それで嫁が家に帰ってきてから娘を風呂に入れていたのですが、

風呂から呼び出しを受けました。

 

この子、喉がおかしい。

 

風邪薬を取ってきてくれとか、そういう話になってきたので、

私は正直に打ち明けました。

 

わいがさっきフランス語教えてん。

 

嫁は一瞬

 

こいつ馬鹿か

 

みたいな顔をしましたが、

 

風呂から出ても、娘と私が何度も繰り返して

 

カハッ

カハッ

(^_^)ニヤリ

 

と秘密のコミュニケーションするのを嫁が見ていて、

 

お前は馬鹿か

 

という内容のことを3分ぐらいかけて説教されました。

風邪で喉が本当におかしいときと見分けがつかなくなるからやめてくれと。

 

ただ、次の日子音の「R」単体でなく「Ra」で試してみたところ

娘は特に反応しませんでした。

 

どうも言葉として捉えていた訳では無いようです。

 

続きは次回にさせて頂きたいと思います。

 

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いないいないーばあ。

ってやるのですが、

 

娘は最初

 

Va

 

って発音してました。

誰が教えたわけでも無いのにちゃんと下唇を噛んで

 

Va

 

って言ってました。

 

私が

 

Ba

 

って言い続けてたら「Ba」って言うようになりました。

 

少し前まで日本語で話しかけるより

 

うべべ

 

とか

 

あぶぶ

 

とか

 

あふあふあふ

 

とか変な言葉で話しかけるほうが意思の疎通ができていたのですが、

最近どうも日本語がわかりかけてるっぽいです。

 

宮島参詣膝栗毛

宮島参詣膝栗毛。

 

ぱっと見た時に何かのタイトルをもじった書籍かと思ったのですが、

 

本物でした。

十返舎一九 作。

 

私は宮島サービスエリア(下り線)の売店で見つけましたが、

県立広島大学様の編集で、

株式会社広電宮島ガーデン様が発行されたようなので、

宮島口の桟橋の横にあるあそこに行けば確実にあるのかも知れないです。

 

Amazonで調べると、Kindle版で、

 

国立国会図書館が所蔵し、インターネット上に公開している資料で、著作権保護期間が満了したタイトルの画像データを、Kindle本として最適化し制作したもの

がありました。

 

Kindleなら無料で読めるようですが、まあ活字のほうが読みやすいと思います。

 

まえがきに拠ると、弥次さん・北さんの物語は

 

有名な「東海道」

金毘羅

宮島

木曽街道

善光寺道

善光寺道中

草津温泉

中山道

 

と続くそうです。

 

東海道中膝栗毛は中学の古文の時間に勉強したような記憶はあるのですが、

宮島に来ていたとは知りませんでした。