モールスの試験の話。

去年の9月にも試験を受けてきたのですが、ご覧の通り不合格で、

なかなか他人の不合格通知書を見る機会も無いと思いますので貼っておきます。

8歳の娘には「受けたから落ちた」と伝えてあります。試験に落ちない唯一絶対の方法。それは「試験を受けない」。

受けなければ絶対落ちませんが、果たしてそんな人生が楽しいのかどうか、

おかげさまで我が国が国民に保障する「健康で『文化的』な最低限度の生活」を営んでいるところで、それに挑戦したから落ちたのですが、例によって前回と同様に得点開示請求をしてみました。

それがこちらですが、

くっそ。6点足りませんでした。

採点したらどうやって屁り出してもあと6点出なかったのだと思いますが、そういえば例年より試験結果の通知が2~3日遅かったような気がします。

「う~ん。もう1回来て」ってやつだと思いますが、ここまで来たら受けない手は無いのでまだ受験する気で居ますが、受信の練習ばっかりしていたら送信の点数がだいぶ落ちていて、何だか嫌な感じです。

欧文ばっかり練習していると和文ができなくなって、和文ばっかりやっていると欧文ができなくなる感じがしています。同じ「モールス」ですがリズムが全く違うのでどちらかだけやっていると勘が狂う。両方の技量を同じ程度に維持しながら精度を上げていくのはなかなか苦戦します。

こちらは送信の練習ですが、

自分が打つ符号を録音して聴いてみろ、と対策本に書いてあったので動画にしてみましたが、

こんなに訛っているとは思わなかった。

ここからフォームを弄ったら落ちると思いますのでこのまま行く予定ですが、

やっぱり「プロ」って凄いです。アナウンサーが喋るのと同じで、専門的に訓練しないとここまでキレイに打てない。

次の試験は今月の半ばにあります。モールスの受信と送信と、学科が2つ残っています。

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cinquante ans

とうとう cinquante ans の大台に乗ってしまいまして、

私の cinquante 回目の誕生日なのですが、今日の良き日に、運転免許の更新に行ってきました。

何年生まれかは秘密にしておきます。今年で cinquante 歳です。

たまたま今日になりましたが、生年月日と交付の月日が一緒。

免許センターで特に「お誕生日おめでとうございます」等言われることもなく、

あと、更新した結果、ブルー免許になりました。5年に1度は必ず何かをやらかします。嫁は免許の取得以来ゴールド免許以外を取ったことがないそうで、ブルー免許があることを知らなかったそうです。(結婚前に見せたらイヤミで無く、素で「何でこんな変な色になってるの?」と言われた)

運転しなければやらかしませんし、事故も起きない。一番賢いと思います。更新時講習の際にそんな感想を持ちましたが、まあまだ乗らないわけにも行きませんので。

昨年末に久留米まで日帰りで久留米ラーメンを食べに行って、帰ってきたらギックリ腰になりました。こんな荒い旅は15年ぶりぐらいでしたが、無理が効かなくなってきたのか?商売柄、根性で自分で直しましたが我ながら情けない。

昨晩はケーキの代わりに肉を買ってきて食いました。

500グラム。嫁と娘にだいぶ食われました。

今日は運転免許の更新に行って、帰ってきたら家族でお祝いに回転寿司屋に行ったのですが、昨夜の肉が残っていたのか、寿司屋で胃もたれするそんな50歳。

何歳まで生きるかわかりませんが、流石に折り返し地点には到達したと思います。

何のかんので一番使うのは運転免許です。休みの日でも車に乗りますので。

だから肥えるとも言う。

折返し地点には到達しているところですが、もうあと何枚か、「メンコ集め」を続けてみたいと思っております。

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参観日の話

先日、小2の娘の参観日に行ってきまして、

国語の授業でしたが、コロナの影響がまだ残っていて、教室内には基本的には入らないことになっていて、

順番に出たり入ったりする仕組みになっているのですが、

国語の授業。

先生が言葉で説明した内容を図に描く。

説明に拠って皆が同じ図を描けるかどうか、どう説明したら皆が同じイメージを頭に描くことができるか、説明の仕方を考えましょう。

そういう内容ですが、

授業の途中で皆が机の中からノートパソコンを取り出して、机の上で開いて起動させます。

小2の国語の授業です。

ノートパソコンは学校から支給されているもので、「タブレット」にキーボードが着いているものですが、

皆当たり前のように起動させて、神妙な顔で立ち上がるのを待っています。

へー。

私が初めて「コンピュータ」に触ったのは中学生の頃、「MSX」というファミコンに毛が生えたような性能の物で、「オタク」しか触らないものでしたが、

小2の国語の授業で、授業中に皆が当たり前のようにノートパソコンを使う。

ノートパソコンと言っても、キーボードをカチャカチャ打つわけでは無く、タブレットに先生の説明通りに指で絵を描いていくわけですが、

そんな時代になったのかと。

いつも家ではヘラヘラしている娘がエラいこと神妙な顔でノートパソコンが起動するのを待っているのが印象的でした。

1.まず大きな◯を描いて下さい。

2.次に、小さい◯を縦に3つ描いて下さい。

3.最後に、一番下の◯から下に向かって線を引いて下さい。

みんながノートパソコンに描いた図は、何かのクイズ番組の要領で黒板の横にある巨大なテレビに画面が分割されて名前入りで全員分が表示される仕組みになっています。

これで皆が先生の説明でどんな図を描いたのかがわかる仕組みになっています。

それであーだこーだと説明があって、

次に、もう少し詳しく描き方を説明します。

みたいなところでコロナの影響で窓が全開にしてある教室の中に大きなトンボが入ってきて、

天井のへんをバタバタ言いながら回り始めたのです。

みんな先生の話を聴きながらタブレットにグリグリ書きながら天井のトンボを観る。

誰かのお父さんが、「トンボが来たで!」とコソッと喋るとみんなの意識の8割方が窓の辺りでバタバタ言うトンボの方に向いて、

トンボが私が立っている後ろの出入り口近くの窓辺で、出口を探してバタバタし始めたのです。

中に入ってつまみ出そうかと思案していたところ、先生がこう仰いました。

トンボは刺しません。

噛みます!

みんながガヤガヤなり始めたところで、トンボは天井を3回回ってから山の方の窓から出ていきました。

危なかった。

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トニーの話。

とにかく明るい安村さんですが、英国の某オーディション番組のフルバージョンです。

解説の動画です。なぜ2人の審査員の女性が「Pants!」と言って盛り上がったのか。

日本語の翻訳付きです。

この人達も世界で活躍して頂きたいです。

禰豆子とモールスの試験の話。

先日、家に帰ったらこれが置いてありまして、

例の大正時代が舞台のあのアニメのあのキャラですが、娘が粘土で作ったようです。

絵も置いてありまして、

これだけでなんのキャラか解るので大したもんです。そんなわけで春休みが終わって2年生が始まりました。

で、前回の続きで、受かる気がしなかったモールスの試験に行ってきまして、

「法規」の試験だけ受かっていました。

この資格の試験はやっぱりそうなるのですが、モールスの練習に時間をたっぷりつぎ込みつつ、他の学科の勉強も少しして、少しずつ取っていく感じになります。

学科の勉強を頑張っても勿論良いのですが、モールスの実技試験に通らなかったらどのみち合格にはなりませんので、モールスをしっかり練習しながら学科は1科目ずつ取っていく感じに私はしています。

今回受けたのは法規の学科試験とモールスの実技試験だけなのですが、

学科試験は4択なので、問題用紙に自分が選んだ選択肢に丸をつけて持ち帰れば自分が何点取っているかはすぐ分かりますので、法規はまあ通っているだろうと、予測は着いたのですが、

モールスの実技試験に付いては符号の送信と聴いた符号の文字起こしですから、自分が何点取ったか全くわかりませんので、何点ぐらい取れていたのか、開示請求してみました。

その結果がこちらです。

送信はこれです。

ここまで速くは打てませんが、割と力いっぱい「ブチ叩く」感じです。強めにブチ叩かないとキレが悪い訛った符号になりやすい。訛った符号を打つと向かい合ってヘッドフォンで私の符号を聴いている試験官のペンが紙の上をシャシャッと走ると。

そういう仕組みになっていて、

送信の試験は受験者が1人ずつ試験室に呼ばれて、問題用紙を3科目分渡されて、試験官と1対1になって目の前で「打ってみせる」訳ですが、

ガッチガチに緊張していますので、ブチ叩くとこの電鍵の机の奥側がテコの原理で浮きそうになって、重さが1キロある持参した電鍵が何回かは手首の力だけで浮いたと思います。

この動画の電鍵は机にクランプで固定されているのが分かると思います。どうやら本来はそうやって使うもののようですが、

送信は今回と同じ感じで問題無いようなので良かったです。

で、受かる気がしなかった受信の方ですが、

少し言い訳なのですが、

受信の科目が3つあって、それぞれ100点満点に見えるのですが、

1文字1点で計算しますが、1文字取ってそれを書いたら1点、ではなくて、

「1文字落としたら1点減点」なのです。

1番下の「欧文(普通語)」は1分間100文字の速さで3分間受信して、それを聴き取って紙に書くのですが、1分間100文字の速さで3分間なので、全部でざっくり300文字あります。

1文字落としたら1点減点ですので、白紙で出したら持ち点の100点から300点減点されて

「マイナス200点」

になります(まあ0点以下にはならないのですが)。

嘘を書いたら3点減点ですので、全部デタラメを書いたら900点減点されてマイナス800点。

割と本当に、点数がついているだけマシなのです。

思ったより点が取れているなと。採点者の方にメチャクチャなミミズが這った文字を1文字ずつ性善説で拾っていただいた結果だと思いますが、0点があるかも知れないと思っていましたので。

日常的に自動車に乗られている方は、これから急に実技試験をさせられても落ちる気はしないと思いますが、モールスの試験も同様と思います。受かる人は余裕で受かるし、受からない人はどうやっても受からない。

それが実技試験だと思います。

ただ、これが、「ここで落としたらまた半年後」みたいなプレッシャーと戦うことになります(自動車の実技試験は試験場で毎日やってます)。そのようなプレッシャーがかかっていてもハナクソほじりながら余裕で取れるレベルにならなければ受かりそうに無い感じではあります。

まあプロ通信士の資格ですので、そのくらいのプレッシャーは常に当たり前なのかも知れませんが、

半年だから良いか。多くの国家試験は年1回の開催だと思います。

実技試験は試験官も受ける方もバリバリの体育会系みたいな乗りになるので面白いです。

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