お父さんおいでと大阪のおばちゃんの話。

娘が二語文を喋るようになってきまして、

二語文って言うのは単語が2つある文章なのですが、
こないだは

「お父さん、おいで」

って言ってました。

日本語って話す人と聞く人の社会的ポジションの違いに依って
動詞を替えなければならないのですが、

まあ周りの人が娘を呼びつける時に

「おいで」

と言うから娘はそのまま二語文にしただけなのですが、

べつに2歳の娘に尊敬とか謙譲とかしてもらおうとも思っていないのですが、
していたらまた変ですが、

「お父さん」と「おいで」をくっつけると日本語としては何か違和感はあります。

世界は広いもので、
モノの数が1個か2つ以上かにやたらこだわる言語とか、
でも「水」は数えられないとか、

名詞に男と女があって車は男でバスは女とか、
ひどい場合は「中性名詞」まであったりしますが、

「右」と「左」が無くて、全て方向は東西南北で表す言語とか、
聞いた話ですが、ロシア語では

歩いて行く
自転車で行く
バスで行く
電車で行く
飛行機で行く

全部違う動詞なんだそうですが、

そう言うのから比べてみても確かに
日本語も割りかし厄介な言語だよなと思いながら寝て、

朝、食堂(と呼んでる部屋)に行くと嫁が娘に

「お召し上がり下さい」

と言ってました。

結婚以来そんなセリフ私にも仰って頂いたことが無いのですが、
それも何かおかしくね?

最近の娘のお気に入りの服です。

ネコだから可愛いのですが、大きくなったらトラの顔が描いてあるシャツを
着るようにならないか少し心配なのです。

 

 

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