注意:
オッサンがパンツといえば、ズボンの話ではありませんので。
※食事中の方は見ないほうが良いと思います。
たまには整体師らしいことも書いてみます。
検体1.黒水玉
タグによると、XL ウエスト92-100cmとあります。
実測すると34cm×2ですから、68cmしかない。
ウエスト100cmの人がこれを穿くとすれば、147%に引き伸ばして穿いている、
ということです。
きつくて穿かれません。
私のウエストが100cm以上ある、というわけではありませんので。
スマートな私が何故このXLのパンツを穿けないのか理由をお見せします。
パンツを50cmに引き伸ばします。(最大ウエストサイズの100cmを2で割ります)
パンツを50cmに引き伸ばすために、1,350gの力が必要です。
検体2.白い破線
こちらはLLです。ウエスト94-104cm。
34.5cm×2ですから、実測すると69cmでしょうか。
104÷69=150%に引き伸ばして穿くことになります。
検体3.キティーちゃん
LL、94-104cm。
実際の寸法は36cm×2=72cm。
144%。
1,670g。
このキティーちゃんのパンツを穿く、ということは、
1日中、腰にでかいペットボトルをぶら下げて歩いているのと同じことです。
1日中、寝ても覚めても、風呂に入るとき以外の23時間30分を、
ウエストポーチに1.5リットルのペットボトルを入れて暮らしている計算になります。
骨盤も当然歪んできますし、この「ウエストがきつい」という情報は
毎日23時間30分の間、「キツイキツイ」という情報として脳に伝わり続けます。
騒音・振動やくさい臭いの中で暮らしているのと同じ程度にストレス源となっているはずです。
不眠の原因は、パンツの締めすぎかも知れませんよ。
医学者「ヘルマン・ブールハーフェ」の言葉
http://www.tonton.gr.jp/blog/2008/10/post_56.html
電車のパンタグラフが架線に押し付けられている強さで
5kg程度だそうです。そのぐらいの強さで、電車の架線とパンタグラフは
離れることなく十分にやっていけるようです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/集電装置
パンツがずり落ちないために、1.6kgの力で締めつけ続けるのは
締めすぎです。