ひろしまドリミネーションと試験勉強。

こっちの方も頑張らないとなりません。


ひろしまドリミネーション2010
↑これは去年の話ですが、宇品港と広島駅に行ってみて、結局西広島駅の近くに
いましたので、日曜日の夜に時間を作ってご報告に行ってきました。

試験勉強の方は、上の教科書1冊が下の9枚のコピー用紙になりました。

教科書はあと2冊ありますが、何とかなると思います。

模擬試験と定期試験と受験認定試験。

■1,模擬試験

3回目の模擬試験が終わりました。

まさか40前になって河合塾さまのお世話になるとは
思いもしませんでした。

私が前回河合塾さまにお世話になったのは高校3年生の頃のことで、
ちょうど20年前のことです。
まさかこういう国家試験の模擬試験もされているとは、
これも少子化の影響なのでしょうか。

簡単にご説明しますが、
本番の国家試験は午前中に120問、午後から110問、
あわせて230問出題されます。
四者択一・択二が混在している客観式で行われますので
それに順じています。

自己採点の結果ですが、
青く囲んだ部分は「必修問題」とされていて、30問あります。
試験範囲は3年間に学んだ全範囲で、80%以上で合格です。
30問のうち6問まで間違えてOKです。7問以上間違えると
その時点で滑ります。

一見、結構○がついてるように見えますが、
7問落としてます。
今のままだと確実に滑りますので、あと3ヶ月で
何とかしなければならない。

「優」が取れないと落ちるわけですから、地味にきついところです。

午前の頭の30問以外の200問は「一般問題」と呼ばれています。
60%以上取れば合格。

今回は午後から良い感じで得点できましたので、
こちらはクリアしていますが、
緑色で囲んだ部分に変なスカスカ領域があります。

解剖学が壊滅的です。
解剖学は地図を覚えるのと同じで、「へー、そうなんだ」と言って
覚えるしかない分野であります。

ここは弁解させて頂きますが、筋肉や骨以外の内蔵や血管・神経がどちらかと言えば
メインで出ますので、
例えて言えば普段仕事で使っている道路以外の日本の道路地図が
頭に入っていない感じです。広島市内の道はだいたいわかるのですが、
北海道とか東北関東中部の国道が頭に入ってない感じです。

きっとあと3ヶ月で人体の全国道路地図が頭に入ると思いますが
40前のおっさんにはしんどい所がスカスカ領域として
残っているということであります。

以上は話しの枕で、ここからが本題なのですが、
誤っているのはどれか。

×なものに○をつけないとならない。
当然、○なものに○をつける問題もありますが、
こんなのが230問並んでいると○か×か迷って地味に脳に来ます。

×なものに○をつける問題で、3つある○なものの1つに○をつけて次に行ってしまう。
それから×なものは正解ですから○をつけます。
3つある○なものは正しい文章ですから○をつけます。
そうすると4つ全部に○がつきます。
何で全部○なのか解らなくなって悩むんです。

230問ありますから、そんなものがひどい時には5個ぐらい出てきます。
×に○をつけるところを○に○をつけて次に行けばしょうもないミスで
点を失ってしまいます。

今回の模擬試験ではこうしてみました。

誤っているのはどれか。
×なものには×をつける。
おれ天才。

そうすると、
誤っているのはどれか。2つ選べ。

普通に○のほうをマークシートに転写して次に行きます。
ウワーン (ノ ゚ρ゚)ノ ┫:・’.::・┻┻:・’.::

230問もあると、「2つ選べ」と書いてあるのに
1つしか選んでないものが結構出てくるんです。
それは前回の模擬試験で気がついたので、ひと通り解き終わったら
頭からケツまで「2つ選べ」にちゃんと印が2つついているかを
調べる作業を入れることで対応することにしました。

それからもう1つ。
「前後左右」
「東西南北」
「大中小」

正解は「下垂体前葉」なのですが、
選択肢として、前と後ろがあったら、「前」が上に出てきて
「後」が下に出てくると思うのは先入観です。

ここは「前」だと思って上の方に○をつけたら、
前が下、後ろが上にしてあります。
ウワーン (ノ ゚ρ゚)ノ ┫:・’.::・┻┻:・’.::

5点ぐらいすぐ違う。
これで国試浪人することになればかなり間抜けなところですので
気をつけるべき所であります。

これがこないだの日曜日に終わったところで、次は

■2,定期試験

来週月曜日から6科目あります。
落ちると受けなくても良い再試験を受けるはめになります。
ここも国家試験の範囲ですので、いつも通り教科書をまとめる作戦に出ます。

おっさんが一問一答式に「これはこう、これはこう」と覚えていくと
取り出すときに出て来ません。若ければ合格点まで行けるのでしょうが、
芋づる式に引っ張り出さないと覚えたことが出てこない気が私はします。
A4のコピー用紙にボールペンでぶっつけ本番で書くと頭に入る気がするので
そうしてます。

■3,受験認定試験

再来週、すなわち定期試験が終わった次の週にあります。
年明けにももう1回あって、滑ると卒業見込みが出ません。
そうすると国家試験の受験資格がないので受けられません。
これがまた80%以上取らないとならない「必修問題」が入ってます。

法律や工学系の士業の試験の合格率に比べて医療系の試験の合格率は
めちゃくちゃ高いのですが、明らかに滑りそうな人はそもそも受けさせて
貰えません(というか進級できない)のでそうなります。

ちょっと愚痴になりますが、
学校を選ぶときは、国家試験の合格率にはあまり意味がないのです。
落ちそうな人には受けさせませんから、学校が発表する
「合格率100%」とかまやかしの数字であります。

そういう訳で、本当の合格率は募集要項を見て、入学した人数と
合格した人数を見て自分で計算してくださいませ。

そして何故か、卒業見込みは出ないのに卒業は出来たりすることが
あります。卒業試験がまた別にあるのです。

■4,おまけ
そういえば私が通っている学校には二宮金次郎が150人います。
昔もでしょうが、今も働きながら勉強するのは当たり前になってきました。

あと3ヶ月で終わりにさせます。