広島市佐伯区H様:腰の痛みと脚のしびれの整体27(完結編)

広島市佐伯区H様

腰の痛みと脚のしびれの整体27(完結編)

前回の記事以降、月1回の来院が続いていましたが、

だんだん間隔が空いてきていたので調子が良いのだろうなと思っていましたが、

この間の5月の連休に1月半振りに来院されて、

お話を伺えました。

普段の生活では何をしても痺れも出ないし、痛みも無いそうです。

2年前の夏に初めて来院されたときは強い痺れと痛みのため

立てない、座れない状態で、

立ってもいられない、座ってもいられなければ横になるしか無いわけですが、

そうすると仕事をすることができないわけで、かなり難儀をして居られました。

まだ肩周りとか、肋骨の硬さとかが残っていますが、

一応、お話が伺えましたので、寛解と考えて問題無いと思います。

大体30回ぐらいかかったので、30万円近く費用がかかっているわけですが、

入院して腰の手術を受けるといくらぐらいかかるのでしょうか?

腰は切らずに済んだので、結果良ければ全て良しだと思います。

今後も引き続き「締めない」「揉まない」を徹底することで、

腰や脚には問題が出ない筈です。

廿日市天神整体院

住所 〒738-0012 広島県廿日市市天神 7-21-1F
電話番号 0829-31-0727
診療時間 9:30~19:00
休診日 火曜日・金曜日・第二水曜日

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広島市佐伯区H様:腰の痛みと脚のしびれの整体20

最初はあまりにひどい痺れで座れない、立てない状態だったので

どうなることかと思っていましたが、

 

20回目の施術でかなり落ち着いてきました。

 

 

 

今回は右肩と頚に痛みが出ているようです。

腰はかなり落ち着いている、とのこと。

 

頚はかなり良くない感じで、脊椎が上から下まで

まっすぐであることは前回も書きましたが、

 

ついに頚に来たか、と言う感じです。

 

腰周りの状態が良くなったので、頚を気にすることが

できるようになった、とも解釈できます。

 

骨盤の状態がかなり良くなっているので、

頚も肩も比較的簡単に良くなりました。

 

欲を言えばもう少し脊椎の状態を整えたいところですが、

 

締めない・揉まないを徹底することで、

今後も時々軽い調整をするだけで今の良い状態が

維持できると思います。

 

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広島市安佐南区T様:脚の痺れの整体17

以前より減ってはいるようですが、

左足の強い痺れが続いています。

 

 

 

坐骨の感じは、前回の調整が効いたようで、ある程度開いたままで

維持していますが、

 

最近、やっと手が入るようになって触れるようになってきたのですが、

前回の日記に載せた骨盤の写真

dav

本から取った写真(腰)

(引用:F.H.マティーニ 井上貴央訳 「カラー人体解剖学」(2003) 西村書店 p156 赤い矢印は筆者追記)

 

とは逆に、開いているべき部分が内側にめり込んでいます。

 

右側はだんだん広がって来ている感じなのですが、

左の動きが良くない。

 

ふくらはぎがカチカチです。

かかとが悪い感じ。膝から下がもっと緩まないと腰が緩まない感じです。

ふくらはぎの調整と、腰の調整を平行して行います。

 

 

 

手術をしても再発されているので、

これが一番の早道だと思います。

 

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広島市佐伯区H様:腰の痛みと脚のしびれの整体19

腰と左の肋骨後ろ側にズキズキする痛みがある。

左足がふくらはぎからかかとまでしびれている。

 

病院に行って、腰だけでなく脳から脊髄(中枢神経系)もMRIを撮ったが

整形外科学的にも神経学的にも異常が見当たらない。

 

もちろん、しびれが出ている脚もMRIを撮ったが異常は見当たらない。

なのに強烈なズキズキするような痛みが出る。

 

立っていることもできず、座っていることもできない。

仕事にならないので、仕事を辞めることも考えなければならない。

 

 

 

脊椎の生理的カーブがなくなっています。

頚から背中までまっすぐです。

 

全身の筋肉がガチガチになっていて、

筋肉と骨の長さのバランスが取れていない状態です。

 

長身で細身の男性に多いのですが、

全身の骨が少しずつ伸びている傾向がありますので、

バランスを見ながら少しずつ縮めて行っています。

 

頚には異常が無いようですが、頚周りもガチガチになっているので

これも平行して緩める必要があります。

 

変な話、MRIでは筋肉の緊張は判別できないのですが、

意外とこういう「物理的」な異常がしびれの原因になっていることが多いようです。

 

で、現にこれを調整するとだんだん良くなってきます。

 

 

 

今回で19回目の施術ですが、このところ月に1回の施術で

何とかなっているようです。

 

今回は右仙腸関節の痛みと、座った状態で左右の股関節周りに

軽いしびれが出ている、とのこと。

 

左腸骨の背中側に痛みが出ている。

 

脚はだいぶ緩んで来ているようなので、

このところ骨盤周りを念頭に調整を続けています。

 

 

 

骨盤、これは男性の骨格模型(レプリカ)ですが、

後ろ側から腰を撮ってみました。

 

dav

骨格模型の写真(腰)

 

赤い線で矢印を引いたところですが、上に向かってまっすぐに伸びているのが

ご覧いただけると思います。

 

これ、実際には下の写真のように

上に向かって開いていないといけないんです。

 

dav

本から取った写真(腰)

(引用:F.H.マティーニ 井上貴央訳 「カラー人体解剖学」(2003) 西村書店 p156 赤い矢印は筆者追記)

 

開いたこの窪みの部分には何があるかというと、

尻の筋肉がついています。

 

尻の筋肉がついてるはずの部分がこれだけまっすぐに伸びているわけです。

それでこの模型の方はどうなったかというと、

 

dav

椎間板ヘルニアの写真

椎間板ヘルニアになってます。

 

写真の赤い丸で囲んだところが椎体の突出部分ですが、

後ろに見える黄色いものが神経です。

 

この方は運が良かったのか、ヘルニアが神経には当たっていないようなので

痛みやしびれはなかったかもしれませんが、

 

運が悪い突出の仕方をして、ヘルニアが神経に当たっていると

ビリビリしびれます。

 

男性の腰痛の8割方はこの骨盤の変形が原因で、

変形が取れれば腰痛は治っちゃいます。

 

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広島市安佐南区T様:脚の痺れの整体16

左脚に強い痺れがありますが、お仕事が忙しいこともあり

4年前から時間をみつけては来院いただいているような状況です。

 

腰は昔から悪かったそうで、椎間板ヘルニアの手術も受けられていますが、

痺れが取れない。

 

 

 

椎間板ヘルニアの手術は難しいようで、発症5年後の状況について統計を取ると

手術はしてもしなくても痛みかたに違いが無い、とも言われています。

 

椎間板ヘルニアの手術をしても、数年後には残念ながら再発することも多いようです。

 

勿論、強い感覚障害・運動障害や、排尿障害が起きている場合は手術で神経への圧迫を

早急に取り去る必要がありますが、そうでなければ様子をみるのも方法の1つと思います。

 

椎間板ヘルニアとは、椎体と椎体の間にあるクッションである椎間板の一部が

何らかの圧迫を受けて本来あるべき場所からはみ出る(ヘルニアする)ことな訳ですが、

(鼠蹊部から内臓が出れば鼠径ヘルニアで、脳が脳幹のほうに出てくれば脳ヘルニア)

 

何が問題かといえば、その圧迫によりはみ出した椎間板が、神経に当たって

痛みや神経症状が出る事なのですが、

 

カチカチになっている背中の筋肉が緩んで、脊椎への上下方向の圧力がなくなれば

痺れは収まるのですが、骨盤の歪みが大きいため緩んでいかない状況です。

 

骨盤の変形により坐骨が普通よりかなり内側にめり込んでいますので、

これを少しずつ開いて背中の筋肉を緩めていく予定です。

 

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