さて、前回の続きですが、
家に帰るまでは調子が良かったそうですが、
右足を衝くと踵に痛みが出るようになったそうです。
右足を衝くと左の肩甲骨の内側に張りが出て、
ここが起点となってパニック発作が起きるようです。
確かに、前回足の指先の調整はしっかり行ったのですが、
踵は盲点でした。
踵を念頭に、足首のアライメントを整えたところ、
踏めるようにはなりました。
指先は前回の調整時より緩んで柔らかくなってきた様子。
ただ、少し皮膚の血色が良くない感じです。
もう少し血行が良くなれば理想的です。
念のため、もう1度左足の小指を調整したところ、
全身に痺れが出て、発作が起きてしまいました。
指先はさすがに少しやりすぎになっているようです。
左肩甲骨の内側あたりを擦って緩めているうちに落ち着いてきたようですが、
この部位は膨らんでいて、かなり硬くなっています。
現状、左足の小指と肩甲骨の内側がスイッチになっていて、
そこに刺激が加わるとパニック発作回路が動き始めるようです。
ただ、発作は起こるが、閾値は上がってきている様子です。
ここに来ると楽になりそうな感じはするので、座っていることができる。
でなければ駐車場の車まで走って帰らないとならない。
スイッチが働かなくなるように、慎重に調整が必要です。
側臥位で腓骨を調整すると背中が緩む感じなので、
その辺りを調整する必要があります。
前回、前々回と足の指を主に調整していて、今回は腓骨に来ているようなので、
調整する場所がだんだん上に上がって行くのではないかと思います。
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