宮島参詣膝栗毛。
ぱっと見た時に何かのタイトルをもじった書籍かと思ったのですが、
本物でした。
十返舎一九 作。
私は宮島サービスエリア(下り線)の売店で見つけましたが、
県立広島大学様の編集で、
株式会社広電宮島ガーデン様が発行されたようなので、
宮島口の桟橋の横にあるあそこに行けば確実にあるのかも知れないです。
Amazonで調べると、Kindle版で、
国立国会図書館が所蔵し、インターネット上に公開している資料で、著作権保護期間が満了したタイトルの画像データを、Kindle本として最適化し制作したもの
がありました。
Kindleなら無料で読めるようですが、まあ活字のほうが読みやすいと思います。
まえがきに拠ると、弥次さん・北さんの物語は
有名な「東海道」
↓
金毘羅
↓
宮島
↓
木曽街道
↓
善光寺道
↓
善光寺道中
↓
草津温泉
↓
中山道
と続くそうです。
東海道中膝栗毛は中学の古文の時間に勉強したような記憶はあるのですが、
宮島に来ていたとは知りませんでした。