合格しました。

合格しました。

前回の続きで、

これで私はブログに「バカ」って書かなくて済みました。

前回、受信が1点足りなくて落ちましたので対策を強化しまして、

  1. 「v」は「ひ」と書く。
  2. 「ネ」と「m」は画数が多いので、「ネ」はひらがなで書く。「m」はこのミミズが這ったような記号を書く。
  3. 「ネ」をひらがなで書くに当たって、「ゐ」と判定されないように注意する。

他のカタカナは気になりませんでしたが、「ネ」だけは画数が多くて筆記に時間がかかりすぎる。ひらがなのほうが画数が少ないので、「ネ」だけはひらがなで書くことにしました。

右下のは私の愚痴です。

その他にも、プロ通信士の方が動画を上げてくださっていますので、

「遅れ受信」と言うものですが、最初に視た時は動画と音声がズレているのかと思ったものですが、聴こえてくる符号は無視して、自分のペースで文字を書いていく。

まあそうすれば「読める文字」が書けるのですが、符号はこちらの都合はお構いなしに高速で流れてきますので、

聴いた符号を文字列に変換して頭の中に格納しておいて、格納しておいたものから順番に出力していく必要があります。

符号を聞き取って頭の中の短期記憶領域のケツから格納して行きながら、短期記憶領域の先頭から順番に取り出して出力していく必要がある。

オンデマンド式に聴いた符号をその場で変換してそのまま出力していくと1点足りなくて落ちることになる。

それかと。

オンデマンド式でやってもギリギリ通る速度に符号の速さが設定してあって、あと1点取れば良いので運が良ければ何回も受けていればそのうちギリギリ受かるのかもしれませんが、

どうやらこの「遅れ受信」に手をつけなければならないらしい。

うへー。

ということに思い至って、半年練習して、まだ訓練中ですが時期が来たので受けに行きましたが、

うまく行った感触がまったくなかったのですが、そこそこ良い点数で合格できたようです。

おそらく実技試験ってそんなもんです。

3年掛かった。もうしばらく「メンコ集め」は良いです。

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the 三日坊主とモールスの話。

前回の続きで、

父親は生涯現役を貫きましたので、金銭の管理は今際の際までほとんど全て自分でやっていて、

通帳のありかがさっぱり分かりませんので葬儀の後で母親と家探ししたときに私の恥ずかしい文書が出てきたのですが、

見事な三日坊主で、何かの見本になりそうです。

まだガリ版が標準だった時代で、私が幼稚園児だった時に書いたものです。年長さんの頃のことだと思いますので44年前のものです。

嫁に見せたら「the 三日坊主」と言って大笑いしていましたが、「あんたは50年間進歩して無い」とも言われました。

そんな毎日毎日、総理大臣でもあるまいし、一般人に毎日特筆すべき出来事なんか起こるかよと、

初日は友達の家に遊びに行って楽しかったのですが、

2日目にネタ切れして、仕方が無いので普段から普通に食っているご飯を初めて全部食べたかのように書いてみて、

3日目には、テレビのアニメやドラマや特撮ヒーロー物でも週に1回なのに毎日毎日宇宙から違う怪獣が現れるかよと、

それがそのまま紙の上に出てしまった物だと記憶しております。

これが生まれて初めて書いた私の日記ですが、未だに私のブログのスタンスは当時のそれが続いています。

確かに50年間進歩していない。

で、

筆記体の練習を続けるうちに気がついたのですが、

「v」と書くときにはひらがなの「ひ」を書けば良い。

どっちが「v」でどっちが「ひ」かは敢えて書きませんが、

筆記体の「z」は縦に「つる」。おそらく次回の試験はこれであと1点取れそうです。

モールスの練習を始めたのはいま調べましたが2021年10月からのようで、もう3年目になります。時々でも日記をつけておいて良かったと思っていますが、

流石にそろそろ受からんと「ばか」って書いてそのままやらなくなりそう。

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モールスの試験と他1点の話。

3月にまた受けて来まして、

これで学科はすべて合格しましたが、モールスの実技(電気通信術)が不合格で、前回と同様に得点開示請求をした結果がこれですが、

「悪意を感じる」とまでは言わないが、「う~ん。。。。もう1回来て」というような何らかの「意思」を感じる点数ではあります。

が、

合格点に1点足りなかったのは実際のところのようで、

基準に1点でも足りなければ全員でも不合格で、基準に達していれば全員でも合格する。

それが国家試験であります。

原因はおそらく、私の字が物凄く汚かったからでは無いかと。

流れてくる符号が速すぎて v か u か n か m かわからんような文字でしか書き取れないのです。

字が汚くて読めなかったらマトモなことを書いていたとしてもO点になると、今年で小3の娘には小1の頃から常々伝えているところではありますが、

実際にそれをやって見せることができるのは親だけなのかなと。

5月末に父親が亡くなりまして、

呼吸が止まるところまで全部見せてくれるのは親(と配偶者)だけなのだろうなと想像します。

私も50になりましたが、統計的に嫁のほうがおそらく長生きすると思いますので、今際の際まですべて見せてくれるのは実質的に親だけなのだろうと思います。

成功したところも失敗したところも全部見せてくれたのが父親でした。

私もそうします。

葬儀の喪主を務めるのも、親の棺を担ぐのも骨を割って骨壺に詰めるのも息子の義務だと思いますので、淡々とこなすだけで、

死亡届と火葬許可証だけは葬儀社の方が代理で手続きしてくださいますが、

他の手続きは行政書士さんや司法書士さんに依頼するので無ければすべて自分でやる必要がありますので、

なかなか「往生」しております(往生したのは父親ですが)。

市役所→法務局→銀行→証券会社 と来たところであります。

父親も個人事業主をしていましたので、銀行も7件回りましたが、同じ文書を作って貰うにも銀行に依って雰囲気が全く違うので面白いところです。

あと、銀行は手数料を直接支払うことができますが、証券会社は現金は絶対に受け取らない。

残高証明書の800円とか1000円とかの金額ですが、窓口に行ってもすべて銀行振込で支払ってくれと言われた。

扱っているモノの違いなのでしょうか。

あと、実印もバンバン押す。

父親の銀行印はもう使えませんので(押してあったら逆に「おかしい」)。銀行に届けてある印影より強いのは実印しか無いからだと思いますが、

実印をバンバン押すたびに印鑑証明がバンバン要る。窓口で手続きすればコピーを取ったら帰ってきますが、郵送で手続きすることになっている銀行も多いので。

市役所と法務局の雰囲気の違いとか、こういうのも同時に回ると色々勉強になります。

休日に朝から市役所と法務局を経由して銀行を15時までに1日に3つ回ってから夕方に娘の荷物を取りに小学校に行くと同じ「役所」ですがまた感じが違う。

いろんな「専門家」のお力で社会が回っているのだなと実感します。

まず最初は病院ですが、

父親が「しんどくないようにしてくれ」と伝えたら本当にそのようにしてくださいました。

膵癌でしたので、5年生存率が10%程度とは手術の前から言われていましたが、開けてみて駄目だったらすぐまた閉じると言われていましたが手術は何とかできたようで、

ただ、おそらく手術の前には転移はしていたのだと思います。

手術は成功したが臨終まで7ヶ月ぐらいだと思います。

肝胆膵の外科は外科の中でもハードな部門だそうで、大変な修行が必要な場所なのだと思いますが、

5年生存率が10%なので、切っても切っても手術は成功するのですが患者が死んで行く。

エラいことキツいと思います。

心臓が止まると機械で遠隔監視していますので、15分後ぐらいに医師が到着されます。

心臓が止まったのは既に分かっていますので、形だけ死亡確認した後で看護師さんによるエンゼルケアが始まるのですが、

経験が浅い看護師さんは半分ぶっ壊れてる。

そりゃそうだよなと思いながら、

台車に載せて貰って頭から布団をかぶせて貰ったら患者でごった返している総合病院の受付ロビーの真ん中を物凄い速さで突っ切って霊安室に入ります。

そこで病院の白衣の人たちから葬儀社のブラックスーツの人たちに遺体が引き継がれます。

ここが「生」と「死」の境目なのだろうと思った。

結婚式もそうですが、葬式も何件かは出ておく必要がある。

やることなすこと初めてのことばかりで割と往生します。

香典を受けとったら何て応えるのか、「ありがとうございます」じゃないよねと言いながらスマホで調べる。

誰を呼ぶのか、何人呼ぶのか、結婚式のように時間を掛けて検討する余地もないので、

1日で全部決める必要がある。

父親の生家があった土地が母親と共有名義になっているのをみつけて、昭和50年の物凄い古い住所から変更が全くされていないことが分かって、

50年の間に住居表示が2回施行されて市制移行して引っ越しも1回していて、要は父親にとっても母親にとっても「どうでも良い土地」なのですが。

書類が揃っている間についでに母親の住所を最新のものに変更するべく不動産登記の手続きを取りましたが、

なんか今日、パソコンに申請書を補正するよう通知が来ていました。

間に引き継いだ「田植え」も入りましたので、

田んぼ→法務局→田んぼ→法務局から電話が来て母親を伝令で出したり、

そんなところですわ。

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モールスの試験の話。

去年の9月にも試験を受けてきたのですが、ご覧の通り不合格で、

なかなか他人の不合格通知書を見る機会も無いと思いますので貼っておきます。

8歳の娘には「受けたから落ちた」と伝えてあります。試験に落ちない唯一絶対の方法。それは「試験を受けない」。

受けなければ絶対落ちませんが、果たしてそんな人生が楽しいのかどうか、

おかげさまで我が国が国民に保障する「健康で『文化的』な最低限度の生活」を営んでいるところで、それに挑戦したから落ちたのですが、例によって前回と同様に得点開示請求をしてみました。

それがこちらですが、

くっそ。6点足りませんでした。

採点したらどうやって屁り出してもあと6点出なかったのだと思いますが、そういえば例年より試験結果の通知が2~3日遅かったような気がします。

「う~ん。もう1回来て」ってやつだと思いますが、ここまで来たら受けない手は無いのでまだ受験する気で居ますが、受信の練習ばっかりしていたら送信の点数がだいぶ落ちていて、何だか嫌な感じです。

欧文ばっかり練習していると和文ができなくなって、和文ばっかりやっていると欧文ができなくなる感じがしています。同じ「モールス」ですがリズムが全く違うのでどちらかだけやっていると勘が狂う。両方の技量を同じ程度に維持しながら精度を上げていくのはなかなか苦戦します。

こちらは送信の練習ですが、

自分が打つ符号を録音して聴いてみろ、と対策本に書いてあったので動画にしてみましたが、

こんなに訛っているとは思わなかった。

ここからフォームを弄ったら落ちると思いますのでこのまま行く予定ですが、

やっぱり「プロ」って凄いです。アナウンサーが喋るのと同じで、専門的に訓練しないとここまでキレイに打てない。

次の試験は今月の半ばにあります。モールスの受信と送信と、学科が2つ残っています。

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cinquante ans

とうとう cinquante ans の大台に乗ってしまいまして、

私の cinquante 回目の誕生日なのですが、今日の良き日に、運転免許の更新に行ってきました。

何年生まれかは秘密にしておきます。今年で cinquante 歳です。

たまたま今日になりましたが、生年月日と交付の月日が一緒。

免許センターで特に「お誕生日おめでとうございます」等言われることもなく、

あと、更新した結果、ブルー免許になりました。5年に1度は必ず何かをやらかします。嫁は免許の取得以来ゴールド免許以外を取ったことがないそうで、ブルー免許があることを知らなかったそうです。(結婚前に見せたらイヤミで無く、素で「何でこんな変な色になってるの?」と言われた)

運転しなければやらかしませんし、事故も起きない。一番賢いと思います。更新時講習の際にそんな感想を持ちましたが、まあまだ乗らないわけにも行きませんので。

昨年末に久留米まで日帰りで久留米ラーメンを食べに行って、帰ってきたらギックリ腰になりました。こんな荒い旅は15年ぶりぐらいでしたが、無理が効かなくなってきたのか?商売柄、根性で自分で直しましたが我ながら情けない。

昨晩はケーキの代わりに肉を買ってきて食いました。

500グラム。嫁と娘にだいぶ食われました。

今日は運転免許の更新に行って、帰ってきたら家族でお祝いに回転寿司屋に行ったのですが、昨夜の肉が残っていたのか、寿司屋で胃もたれするそんな50歳。

何歳まで生きるかわかりませんが、流石に折り返し地点には到達したと思います。

何のかんので一番使うのは運転免許です。休みの日でも車に乗りますので。

だから肥えるとも言う。

折返し地点には到達しているところですが、もうあと何枚か、「メンコ集め」を続けてみたいと思っております。

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