まずはこれから行きましょうか。
ある日のこと、インターネットの価格比較サイトで
プリンターを見ていたときのこと、
メーカー希望小売価格198,000円のプリンターが、
27,500円になっとるんです。
重さ50kg。
カラーレーザー。
インクジェットのプリンターがおもちゃに見えるはずです。
重さ50kgだよ。50kg。
もう製造はしてないみたいだから、
在庫がはけたら終わりなんだろうけど…
1週間考えました。
そして考えた結果、
・プリンターはパソコン周辺機器の中でも枯れた機器なので、
2~3年で陳腐化するものではない、ということ。
・このメーカー標準価格。198,000円。値段からしてオフィス用です。
製造終了モデルですが、現行型の家庭用の4~5万のページプリンタより、
はるかに性能が良い。
・販売価格。27,500円。故障しても、これは苦渋の決断になりますが、
あーあで済む値段。元が20万円なので修理代は嵩むはずですが、
「壊れたら…捨てる!」などという環境にやさしいことをしても
許せる範囲の値段です。
そして最後に、
・製造終了モデルなら、問屋の倉庫に置いていても、家に置いていても、
同じ事ではないのか?
よし、買え。
去年の年末のことです。
つい2週間前、初めてこのプリンタを使って名刺を刷ってみました。
恐ろしく速い。そしてきれい。
我ながら、良い買い物をしたと思っています。