昼の必修対策。

さて昼です。

試験まであと1ヶ月を切りましたので、昼も夜も必修対策です。
試験日は来月の今日です。今年は閏年なので私は1日儲けたのかも知れません。

これが試験範囲です。医学生の人が見たら鼻で笑う量かも知れませんが、
修業年限で1/2、コマ数で1/3、掛け算をすると学校の授業時間は
医学部医学科の1/6です。

この中から必修問題30問(80%以上で合格)、
一般問題200問(60%以上で合格)、
合わせて230問出題されます。

国家試験出題基準の本をgetしました。

しかしgetしましたが、上の13冊の内容がだいたい網羅されています。
ヤマをはってもあまり仕方がないことがわかった程度であります。

一般問題200問はだいたい取れることが分かってきたので、
80%の得点率が必要な必修問題対策を徹底的に行なっている所であります。

只今の得点率を100点に極めて近いところまであげて
何があっても落ちないようにしようと思うとなかなか大変です。
上の13冊から偏りなく30問出て、6問しか落とせないのは結構きついです。

出題範囲を調べてもあまり意味が無いことが解りましたので、
過去問の出題傾向を見て、よく出ているところを中心に満遍なく仕上げて行きます。

40前になると読むだけでは頭に入りませんので、書いて覚えます。

宝探しと一緒です。
お宝が埋まっているくさいところを中心に全体を掘っていきます。

学校を卒業しないと受験資格がない訳ですから、
10年前まで1,500人程度しか受験者がいなかったところに
最近では7,000人受験するようになりましたので、

それまで国家試験はある程度柔道整復師の自治に任されていたようなのですが、
去年から厚生労働省が直轄で試験問題を作成するようになりました。

出題範囲は変わりませんけれども、傾向が変わってきた感じであります。
それを見極めながら、もう少しお宝探しを続けます。

あけましておめでとうございます。

今更ではございますが、
あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

昨日の成人式の日に卒業見込み認定試験の2回目がありまして、
今週末のセンター試験の日に4回目の模擬試験があります。
それで今年は正月からバタバタしております。

今日は休日でしたので物は試しと昼から去年の国家試験の問題を
解いてみました。

必修問題 27/30 90%
一般問題164/200 82%

試験は4者択一または択二のマーク式で230問なのですが、
最初の30問は「必修問題」とされていて、採点のジャンルが分けてあります。

必修問題は80%以上、一般問題は60%以上、
その両方をクリアすると合格しますが、

私はなんとかなりそうです O(≧∇≦)O

去年の問題は今年度の頭に1回解いたきりで、今日の今日まで封印して
中身を見ないようにしていたのですが、素で解いて合格点をクリアしましたので
今年も同じ傾向なら何とかなりそうです。

ただ、柔道整復師国家試験の難化傾向は続くと思われます。
これを見ると去年の問題は難しめだった訳ですが、受験者数を見ると10年前から
めちゃめちゃ増えている訳ですから、これからも更に合格者の人数を絞ろうと
いろんなところが動き始めても何も不思議ではない訳であります。

3月4日の試験が終わるまで胃が痛い日々が続きます。

試験の結果が出ました。

やれのー。

またメリハリのある成績表ですみません。
二宮金次郎は全部の科目のテスト勉強ができるほど
時間に余裕がないのであります。

再試験を受験しなければなりませんになりました。
明日の17時過ぎから再試験です。これに落ちるともう1回3年生を
やることになります。

そして今年取得した単位はすべて無効になりますので、
もう1回全部の科目を取る必要があります。

これが1個、中間試験の結果です。

もう1個は3回目の模擬試験ですが、
解剖学が何とかなれば何とかなりそうです。

3つ目は受験認定試験です。

一般臨床医学が45%の得点率で、あとは60%以上取れてました。
解剖学はお陰様で80%取りました。
運動学と整形外科学を少しやっておけば良い感じです。

基準はクリアしたっぽいので、明日の再試験を落とさなければ
卒業見込みが出る見込みであります。

繰り返しますが、明日落とすともう1回3年生をやることになります。
卒業見込みも当然出ません。

Toy画伯の真似をして、私も絵をかいて見ました。

私のは寝ている脳幹の絵ですが、
5歳も37歳もやることはそんなに変わりませんのです。

あと、屁は肛門から出ますので、脳幹からは屁は出ません。

(下の図も脳幹です)

左側のローマ数字は、脳神経の番号です。
要はCPUから出ているケーブルに番号が振ってあって、名前が付いているのですが、
それを全部覚えないと私の解剖学の成績が上がらないのです。

教科書を読んでもさっぱりわからないような書き方がしてあります。

さっぱり頭に入りませんので、書いてあることを表にしました。

そうしたら受験認定試験で解剖学が80%行きました。

これの繰り返しであります。
5歳の方が物覚えが良いに違いありませんが、
まだまだ負けるわけには行かないのです。

ひろしまドリミネーションと試験勉強。

こっちの方も頑張らないとなりません。


ひろしまドリミネーション2010
↑これは去年の話ですが、宇品港と広島駅に行ってみて、結局西広島駅の近くに
いましたので、日曜日の夜に時間を作ってご報告に行ってきました。

試験勉強の方は、上の教科書1冊が下の9枚のコピー用紙になりました。

教科書はあと2冊ありますが、何とかなると思います。

模擬試験と定期試験と受験認定試験。

■1,模擬試験

3回目の模擬試験が終わりました。

まさか40前になって河合塾さまのお世話になるとは
思いもしませんでした。

私が前回河合塾さまにお世話になったのは高校3年生の頃のことで、
ちょうど20年前のことです。
まさかこういう国家試験の模擬試験もされているとは、
これも少子化の影響なのでしょうか。

簡単にご説明しますが、
本番の国家試験は午前中に120問、午後から110問、
あわせて230問出題されます。
四者択一・択二が混在している客観式で行われますので
それに順じています。

自己採点の結果ですが、
青く囲んだ部分は「必修問題」とされていて、30問あります。
試験範囲は3年間に学んだ全範囲で、80%以上で合格です。
30問のうち6問まで間違えてOKです。7問以上間違えると
その時点で滑ります。

一見、結構○がついてるように見えますが、
7問落としてます。
今のままだと確実に滑りますので、あと3ヶ月で
何とかしなければならない。

「優」が取れないと落ちるわけですから、地味にきついところです。

午前の頭の30問以外の200問は「一般問題」と呼ばれています。
60%以上取れば合格。

今回は午後から良い感じで得点できましたので、
こちらはクリアしていますが、
緑色で囲んだ部分に変なスカスカ領域があります。

解剖学が壊滅的です。
解剖学は地図を覚えるのと同じで、「へー、そうなんだ」と言って
覚えるしかない分野であります。

ここは弁解させて頂きますが、筋肉や骨以外の内蔵や血管・神経がどちらかと言えば
メインで出ますので、
例えて言えば普段仕事で使っている道路以外の日本の道路地図が
頭に入っていない感じです。広島市内の道はだいたいわかるのですが、
北海道とか東北関東中部の国道が頭に入ってない感じです。

きっとあと3ヶ月で人体の全国道路地図が頭に入ると思いますが
40前のおっさんにはしんどい所がスカスカ領域として
残っているということであります。

以上は話しの枕で、ここからが本題なのですが、
誤っているのはどれか。

×なものに○をつけないとならない。
当然、○なものに○をつける問題もありますが、
こんなのが230問並んでいると○か×か迷って地味に脳に来ます。

×なものに○をつける問題で、3つある○なものの1つに○をつけて次に行ってしまう。
それから×なものは正解ですから○をつけます。
3つある○なものは正しい文章ですから○をつけます。
そうすると4つ全部に○がつきます。
何で全部○なのか解らなくなって悩むんです。

230問ありますから、そんなものがひどい時には5個ぐらい出てきます。
×に○をつけるところを○に○をつけて次に行けばしょうもないミスで
点を失ってしまいます。

今回の模擬試験ではこうしてみました。

誤っているのはどれか。
×なものには×をつける。
おれ天才。

そうすると、
誤っているのはどれか。2つ選べ。

普通に○のほうをマークシートに転写して次に行きます。
ウワーン (ノ ゚ρ゚)ノ ┫:・’.::・┻┻:・’.::

230問もあると、「2つ選べ」と書いてあるのに
1つしか選んでないものが結構出てくるんです。
それは前回の模擬試験で気がついたので、ひと通り解き終わったら
頭からケツまで「2つ選べ」にちゃんと印が2つついているかを
調べる作業を入れることで対応することにしました。

それからもう1つ。
「前後左右」
「東西南北」
「大中小」

正解は「下垂体前葉」なのですが、
選択肢として、前と後ろがあったら、「前」が上に出てきて
「後」が下に出てくると思うのは先入観です。

ここは「前」だと思って上の方に○をつけたら、
前が下、後ろが上にしてあります。
ウワーン (ノ ゚ρ゚)ノ ┫:・’.::・┻┻:・’.::

5点ぐらいすぐ違う。
これで国試浪人することになればかなり間抜けなところですので
気をつけるべき所であります。

これがこないだの日曜日に終わったところで、次は

■2,定期試験

来週月曜日から6科目あります。
落ちると受けなくても良い再試験を受けるはめになります。
ここも国家試験の範囲ですので、いつも通り教科書をまとめる作戦に出ます。

おっさんが一問一答式に「これはこう、これはこう」と覚えていくと
取り出すときに出て来ません。若ければ合格点まで行けるのでしょうが、
芋づる式に引っ張り出さないと覚えたことが出てこない気が私はします。
A4のコピー用紙にボールペンでぶっつけ本番で書くと頭に入る気がするので
そうしてます。

■3,受験認定試験

再来週、すなわち定期試験が終わった次の週にあります。
年明けにももう1回あって、滑ると卒業見込みが出ません。
そうすると国家試験の受験資格がないので受けられません。
これがまた80%以上取らないとならない「必修問題」が入ってます。

法律や工学系の士業の試験の合格率に比べて医療系の試験の合格率は
めちゃくちゃ高いのですが、明らかに滑りそうな人はそもそも受けさせて
貰えません(というか進級できない)のでそうなります。

ちょっと愚痴になりますが、
学校を選ぶときは、国家試験の合格率にはあまり意味がないのです。
落ちそうな人には受けさせませんから、学校が発表する
「合格率100%」とかまやかしの数字であります。

そういう訳で、本当の合格率は募集要項を見て、入学した人数と
合格した人数を見て自分で計算してくださいませ。

そして何故か、卒業見込みは出ないのに卒業は出来たりすることが
あります。卒業試験がまた別にあるのです。

■4,おまけ
そういえば私が通っている学校には二宮金次郎が150人います。
昔もでしょうが、今も働きながら勉強するのは当たり前になってきました。

あと3ヶ月で終わりにさせます。