河口湖

フランス人バックパッカーを富士急河口湖駅に送り届けた後、
懸案だったガソリンの補給を行います。

そして、財布にお金の補充。セブン銀行のATMを使います。
これでライフラインの確保完了。

なんかものすごく疲れたので、しばらく川口湖畔でぼーっとします。

川口湖畔は、これまでの2つの湖と違って、都会的なリゾート風です。

裏のほうに回ると、オシャレなペンションがたくさん並んでいました。
オルゴール博物館とか、おっさん1人で入るには躊躇される施設が並んでいます。

場違いな雰囲気ですので、撤収することにします。
今日中に、全ての湖を回らなければなりません。

で、撤収開始したそのとき、
「ロープウェイ(無料)駐車場」
という看板を見つけました。

間違えてロープウェイが無料だと解釈して、思わず行ってしまいました。
「駐車場」が無料です。さすがに世の中、そこまで甘くはありません。

スシ・フジヤマ・ゲイシャ。曇天のため先っちょだけ。
フランス人2人も、富士山は見えなかったようです。
そういえば今日は富士山見たかと聞かれました。

富士急ハイランド全景。
これもおっさん1人ではよう入りません。
ジェットコースターがすごいことになっています。

そして、富士急ハイランドよりはるかに広い、大草原が、
富士の裾野に広がっております。

つづく

精進湖

続いて精進湖です。

カヌーの水路が常設されています。

ここに初めて訪れたのは、もう20年以上前になります。
小学生の頃。

カヌーの試合で小学生の頃から、高校2年生ぐらいまで、
毎年ここまでやってきていました。

そうか、常設になったのか。

これは水球の、コート?でしょうか。

山のほうに回ってみました。
試合前に、ここの神社でよく気持ちを集中させたものです。

なんか怪しげな。
Mt.Fuji とでも書いてあるのでしょうか。

車のガソリンが少なくなっています。
ちょうど昼食の時間だったので、ドライブイン風のうどん屋に入って
うどんを食いながら近くにガソリンスタンドがないか聞いてみます。

う~ん。河口湖の周辺まで行かないとないそうです。
この辺をもう少しうろうろして、西湖は飛ばして先に河口湖に行くことにします。

で、うろうろしている間に、ヒッチハイカーを拾いました。
男性2人連れで、バス停まで乗っけてってくれとのこと。
何人かは解りませんが、英語onlyのようです。

バス停まで英会話を試みます。

Where are you from?
North.
North?
Paris.
Paris.

Parisから来たフランス人のようで、日本を北から回っているようです。
聞き返されます。

Where are you from?
Hiroshima.
Are you stay here on business?
Just Sightseeng.

How long do you stay here?
Just one day.

Are you drive here from Hiroshima? Right?
Yes. Two days come, two days back.

フランス人バックパッカーから見ても、
私は奇異なことをしているようです。

We will go back to Tokyo and go to Kyoto tomorrow.
and next, We will go to Hiroshima.

Really?

広島について気の利いたことを言いたいのですが、
私の英語力ではこれが限界です。

で、結局近所のbus stopまでだったはずが、
小一時間かけて河口湖の富士急train stopまで送っときました。

終わりよければ、全てよし。
Have a nice trip.

富士五湖

廿日市では、朝晩が大分涼しくなってきました。
去年は10月頃まで暑かったですが、今年は早めに涼しくなりそうですね。

下呂温泉の外湯から上がった後、どこに向かうか思案しました。
方向としては、北か東の方向ですが、翌日1日進んだら帰ってこなければなりません。

北に向かって富山に出るか、東へ進んで長野を回るか。
涼しいところがいいです。

ナビ子と相談してみたところ、山梨が意外と近いことが解りました。
富士五湖の周りは避暑地だったはずなので、涼しいはずです。
距離にして400km程度のようなので、1日分の距離としては
よい感じです。

一旦南下して、中央道に乗ることにします。

途中、23時ごろ、友人から酔電がかかってきます。
道端に車を止めて、酔電に付き合います。
電車の中では携帯電話は禁止されているので、
電車の連結部分から電話をしているようです。

電車が走っている間は、少し聞き取りにくいです。
電車が停まると、聞き取りやすくなるのでそれとはっきり解る程です。

1時間ぐらい電話して、結局、翌々日の土曜日夕方または日曜日の午前中に
京都市内で落ち合うことになりました。

OK。それで行きますので。
ETCの夜間割引を使うため、高速道路に入ってから寝ることにします。

翌朝、暑さで目覚めます。
中央道は車も少なく快適でした。


大きな地図で見る

西から本栖湖・精進湖・西湖・河口湖・半分切れていますが、山中湖。

まずは本栖湖からです。

残念ながら曇っていて、富士山はこんなにきれいには見えませんでしたが、
よい感じです。

水温を計ってみます。12時の水温で28℃。
泳ぐにはちょっと冷たいのかも知れません。

レンタル自転車で湖の周りを回っている人たちが、結構いました。
時間的に、ウェットスーツを半分脱いでくつろいでいる人が結構いたので、
多分関東方面から、なんかのマリンスポーツをやりに来るところみたいですね。

県立の合宿研修所のようなものがあるはずなので、寄ってみました。
芝生のグラウンドに土のトラックがひいてあります。
20年前と変わっていません。

ジャージを着た高校生らしき人たちが施設内で食事を取っていました。
合宿中なのでしょうね。

下呂温泉

さて。
西宮名塩SAの続きです。

ノートパソコンとPHSをつないでモバイルでブログの更新をしようと目論んでいたのですが、
ブロードバンド全盛のこの時代、PHSの0.1Mbpsでは遅すぎて実用になりませんでした。

遅いだけならまだ良いのですが、細い回線で送るにはデータ量が多すぎて、
途中で回線が切れてしまうのです。

そしてまた最初からになります。8月7日の更新は、写真が重かったこともありますが、
あれだけで3時間かかっています。

メールでブログを更新できるようにしておきましたので、
次からはそれを使って更新しようと思っています。
パソコンからPHS経由でブログを更新しようとされている方に、参考まで。

―――――――――――――――――――――――――――――――ここまで前置き。

結局この日は竜野SAで就寝しました。
目が覚めてから、ここでブログを更新しようと思ったのですが、PHSの入りが良くありません。

もう少し都会に出てみることにします。
顔を洗ってから、車で移動開始。

西宮なら大丈夫だろうと、ここで朝食をとった後で更新を試みます。

昼までかかりました。
4日間で涼しいところに行き、帰ってくることが旅の目的で、
ブログの更新はおまけですので、今後は更新はしないことにします。

兵庫~大阪~京都~滋賀~岐阜~愛知と予定通りに順調に進み、
東海北陸自動車道という愛知から富山に抜ける路線が
新しくできたので、それに乗ってみることにします。

快適でしたが、長いこと高速道路を走っていると飽きてきました。
ふと、下呂温泉に行ってみようと思い立ちます。

ナビ子に問い合わせると、郡上八幡ICで降りて、
山脈を1つ東に向かって超えろと言います。

OK。峠越え。
まっすぐな高速道路からうねうねした山道へ。
bBでうねうね道を1.5時間ぐらい堪能した後、下呂温泉着。

小学生の頃、高山の親戚の家に向かう途中で、
下呂温泉に入った記憶があるので、そのとき入った
外湯を探しますが、見つけられませんでした。

適当な外湯を見つけて、入ります。

洋館風で、良い感じでした。
総ヒノキ造りの浴槽。遠くまで来た甲斐があります。
浴槽の中は写真に撮れませんのでごめんなさい。

健康チェックの機械があるので、チェックしてみます。

私は、かなり疲れているようです。
仕事上がりに、そのまま500kmぐらい車で走って、ろくに寝てもいない上に、
パソコン仕事もしていますのでね。

風呂上りに、知っている人を見かけました。

TOY-mamaさん、けつ出しすぎですよ?
なんだ、違う人か。
やっぱり疲れているようです。

21時、下呂温泉の気温、23.0℃。
Tシャツだと少し寒い感じです。

旅はここから始まります。

ここまでの行程表:

8月6日
19:16 島本整体 発
(20時の気温 31.0℃)
22:20 山陽道 吉備SA 着(27.5℃)

8月7日
0:25 吉備SA 発
1:00 山陽道 竜野SA 着(25.0℃)
1:30 就寝
(ここまでの走行距離 218.3km)

7:30 起床
9:11 出発
時刻不明 山陽道 西宮名塩SA 着
13:00 西宮名塩SA 発
16:30 東海北陸自動車道 郡上八幡IC
18:00 R256~R41~下呂温泉(岐阜県下呂市) 着
(21時の気温 23.0℃)
21:43 下呂温泉 発

8月8日
0:00 R257~中央自動車道 中津川IC
0:10 中央自動車道 神坂PA 着(24.0℃)
0:46 神坂PA 発
1:30 中央自動車道 阿智PA 着(22.0℃)
2:00 就寝
(ここまでの走行距離 697.0km)

ここまでの行程地図:

似島と市民球場

ちょっと順番が前後しますが、

8月14日、
大阪生まれで大阪育ちの友人が市民球場にカープ中日戦を見に来たので、
ついて行きました。

この日は10時30分から2軍の試合を観て、18時から1軍の試合を観るという、
彼は大阪出身ではありますが、筋金入りのカープファンです。

大阪出身なのに、筋金入りのカープファンです。

ところが当日深夜の大雨で2軍の試合は中止。雷がピカピカしておりました。
さて18時まで何をしようか。

友人が海水浴場に行きたい、というので、記憶の中から探してみたのですが、
思いついたのは、呉のほうと、宮島のほう。
少し遠い。

何気に広電の車内広告を見ていると、

そうだ、似島に行こう。

似島、初上陸です。
14時の船で似島に渡り、浜辺で昼寝。

暦の上では秋になりましたが、横になってると
暑くてたまらん。

彼はパンツ1丁で泳ぎ始めました。

15時30分に移動開始。
港まで戻ります。

ここ似島からは広島市街が一望できます。
夜景はきっとすごいと思います。

結構山の上のほうまでビルが建っているのが解ります。

似島にはコンビニもありませんが、
広島市内まで20分です。船代も400円しないぐらいなので、
十分通勤可能です。

さらに船なので、自転車や原付を使って
通勤することもできます。

暮らすのなら、台風シーズンを除けば、
海好き自然好きには穴場かもしれません。

対岸のコンクリートジャングルに生活の基盤を置くより、
そのほうが良さげにみえて来ました。

18時から対中日戦。
20時ぐらいから涼しい風が吹き始めました。
川のそばだからでしょうか。

良く日に焼けました。
今年はそういう夏でした。