広島市佐伯区H様:腰の痛みと脚のしびれの整体20

最初はあまりにひどい痺れで座れない、立てない状態だったので

どうなることかと思っていましたが、

 

20回目の施術でかなり落ち着いてきました。

 

 

 

今回は右肩と頚に痛みが出ているようです。

腰はかなり落ち着いている、とのこと。

 

頚はかなり良くない感じで、脊椎が上から下まで

まっすぐであることは前回も書きましたが、

 

ついに頚に来たか、と言う感じです。

 

腰周りの状態が良くなったので、頚を気にすることが

できるようになった、とも解釈できます。

 

骨盤の状態がかなり良くなっているので、

頚も肩も比較的簡単に良くなりました。

 

欲を言えばもう少し脊椎の状態を整えたいところですが、

 

締めない・揉まないを徹底することで、

今後も時々軽い調整をするだけで今の良い状態が

維持できると思います。

 

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広島市佐伯区M様:アトピー性皮膚炎の整体6

30代の女性の方ですが、

小さい頃からアトピー性皮膚炎の症状が出たり消えたりしていて、

10年前には入院までされたそうです。

 

両方の肘周り・膝周り、胸郭の上半分(ちょうどスポーツブラで隠れるぐらいの範囲)と

顔に多く出るようで、現在はステロイドの塗り薬で抑えている、とのことです。

 

 

 

肘と膝はわりと調子が良いようで、皮膚の色も良くなっています。

胴体周りは場所的に服をめくって拝見するのもアレなので、

まず全体的な歪みを取って血行が良くなるように調整を続けています。

 

だんだん範囲が絞れてきたら、差支え無い範囲で拝見するかもです。

 

 

それから骨盤周り、だんだん開いて来ている感じなので、

続きで調整しました。骨盤がちょうど良い形に開いていないと

肋骨が動かせないためです。

 

現場の直感なので統計を取っているわけではないのですが、

アトピー性皮膚炎の方は骨盤の状態が良くない方が多いような気がします。

 

アトピー性皮膚炎の原因はまだ解明されていないようですが、

腸の状態が関係している、とする説があります。

 

骨盤がゆがんでいると便秘になったり下痢をしたり、

もっと言えばポリープができやすかったりしますので、

骨盤の状態はアトピー性皮膚炎に関係あってもおかしくないのかなとは

思っています。

 

 

肋骨はちょうどスポーツブラで隠れるぐらいの範囲が

横に広がっていて、硬くなっています。

中は見ていませんが、おそらく血行が悪くなっていて、

Tシャツの襟ぐりから見える範囲で想像するとおそらく色素沈着しているはずです。

 

ご本人に確認したところでは、肩甲骨周りと、ちょうど

アンダーバストのあたりにかさぶたが多いとのことです。

 

そしてかゆいと。

 

 

手の甲にかさぶたが少し残っている感じで、触って確認したところ

骨の表面に細かい凹凸がある感じだったので、凹凸を取り去るように

調整しました。

 

アトピー性皮膚炎には特徴的な「かさぶた」ができますが、

あの「かさぶた」ができている場所は凹んでいて血行が悪くなっています。

 

膨らますとかさぶたが消えて、皮膚の状態が良くなります。

色素沈着も消えますし、赤く腫れていても皮膚が肥厚していても

角質がボロボロ剥がれ落ちていてもだんだん落ち着きます。

 

これはもう修行時代からアトピー性皮膚炎の方は何人も来られていて、

膨らませると消えて、凹ませると出てきます。

 

最初は下手クソなのでうまく調整できない部位のようなものがあって、

調整の仕方によって部分的に却ってひどくなる場所ができたりするのですが、

 

調整した内容を覚えておいて、

その次に来られた時にひどくなっている場所があれば

その逆の方向に調整すると消えていきます。

 

頼まれても多分やらないと思いますが、

アトピー性皮膚炎は人工的に作れます。

 

作れますので、消せます。

 

 

 

アトピー性皮膚炎で検索するとたくさんのページが出てきて、いろんな記事が

書かれていて、いずれもアレルギーの一種であるとされていますが、

 

ただ単に、皮膚の表面の血行不足が原因なのではないか、

 

身体が、何も無いところに炎症を起こさせてでも

無理やり血液を集めようとしているように見えるんです。

 

アトピー性皮膚炎が出ている場所は、触ると大抵冷えています。

 

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岩国市F様:パニック障害の整体10

以前の日記に続いて、

脚の指→腓骨と続いて、9回目の施術の際には小転子(大腿骨付け根の内側)に

違和感が来ていました。

 

これで今回はどうなっているか、

頚、肩周りに来たようです。

ファッション業界で言うデコルテのあたり。

 

予想した通り、だんだん上に上がってきています。

 

 

 

前回施術後もパニック発作が起きて、

座ることも横になることもできなくなったそうなのですが、

 

フェイスタオルを8つ折りにして右尻の下に敷くと

左の腰回りがブワッと緩んで、発作がおさまったそうです。

 

そうするとデコルテ(と言うか頚の少し下、鎖骨のあたり)の周りが苦しくなったと。

全体的な違和感はだんだん減っている感じなので、続けて来院いただけています。

 

 

このあたりは肋骨もだいぶ上のほうなので腕から来ることもありますが、

肋骨の歪みは基本的には腰から来ています。

 

フェイスタオルを敷かなくても問題なくなるように

右の坐骨が上に上がるように調整しました。

 

そしてデコルテ(と言うか頚の少し下、鎖骨のあたり)周りの調整が残っていますが、

肋骨の一番上、というのが鎖骨より上にあるんです。

 

例の男性の骨格模型ですが、頚の高さで水平に写真を撮ってみました。

dav

肋骨の写真

赤い矢印が肋骨の1番です。

鎖骨より上に来てます。

 

dav

胸郭出口の写真

この男性は私とだいたい同じぐらいの身長ですが、

私のげんこつが入るかどうか、ぐらいの隙間しか無い。

 

この狭い隙間に、血管・神経と、気管と食道が通っています。

 

肋骨が歪んでいると血管・神経と、気管と食道を圧迫するわけです。

その歪みが残っているわけですね。

 

それで、頚が詰まった感じがする。と。

 

病院に行けば「胸郭出口症候群」と名前が付けられている症状があって、

なかなか往生する場所ですが、

 

肋骨が緩めば何とかなります。

 

だんだん上に上がってきているのは確かなので、

次は頚の上の方に来るか、頭の方に来るか、

 

パニック障害の調整は繊細、かつ全身的です。

 

尻の下に畳んだフェイスタオルを敷くだけで、全身のバランスが変わるんです。

そういうもんなんです。

 

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斜頭症(頭の歪み)の施術について

斜頭症(頭の歪み)について、このところ多くのお問い合わせを頂いていますので、
参考のため記述しておきます。

    1. 斜頭症は適切に調整すれば改善します
    1. 大人であっても改善します(赤ちゃんももちろん改善します)
    1. 施術の脳へ与える影響は、おそらくは他の治療や施術と同じ程度と思います

私自身が斜頭症で、偏頭痛や肩こりは勿論のこと、目が疲れやすかったり、
鼻が悪かったり、物心ついた頃から首から上が散々な状態だったわけですが、

2年前に自分で自分を調整している間に潰れていた後頭部が膨らんできて、
http://www.hatsukaichi.tonton.asia/weblog/archives/6207

今でもそれが維持しています。

斜頭症(頭の歪み)の原因としては、
お腹の中で育っている間に、子宮の壁で圧迫を受けることで、
変形し、そのまま生まれてくることがメインだと思います。

産道を通ったり、生まれた後の寝方による歪みは
それほど大きな理由ではないのでは無いか。

現場の感覚としてはそんな印象です。

1年前に娘が生まれて、先月には甥が生まれたのですが、
生まれ出た瞬間から頭の形に注意して経過を見ていると
そういう感じがします。

生まれたばかりの赤ちゃんの頭は既に歪んでいます。
産道を通るときに周りから締め付けられた感じの歪みでは無いです。
(もしかしたらそういう人もいるのかも)

仮に寝ている間に頭の向き癖が着いて、布団についているほうが
潰れて変形するとすれば、頭が向きやすい方向と向きにくい方向がある時点で
そもそも身体に歪みがあるのです。

娘が生まれて1年経った感じでは、生まれた時の歪みが少しずつ膨らんで
取れて来ている印象です。

頭に限らず、歪みの量がある程度以上に大きいと、成長期に入っても
取りきれないのだと思います。

お腹の中で育っている間に、頭が変形するぐらいですから、
他の場所も目立たないだけで、当然変形しています。

多くは斜頭(頭の歪み)と併せて、肘周り、股関節骨盤周りが変形しています。
肩・首周りや足首・かかと周りが変形していることもありますが、

頭だけ歪んでいることはほとんどないです。

これらの歪みも同時に取らないと斜頭(頭の歪み)は直らないんです。
直しても身体に引っ張られて戻ってきます。

多くのサイトで、大人の斜頭症は治らないとしているのはこのためです。

当院の施術に限らず、頭蓋骨の外側に何か詰め物をして外観の見た目を整える治療で
なければ、斜頭症(頭の歪み)を治すとなれば、何らかの方法で頭蓋骨のかたちを
整えることになると思います。

頭蓋骨のかたちを変える訳ですから、中に入っている脳へも当然影響を与えることが
考えられます。

良い影響も、悪い影響もです。

頭蓋骨のかたちを変える点では同じですので、リスクは同程度と考えています。

ただ、感染や挿入した異物によるリスクがない分だけ、
切開したり異物を挿入する治療法よりリスクは低いかもです。

必要な施術回数については、
歪みの量と、骨の動きやすさに依存します。

全身の歪みの量が多ければ当然改善までに回数がかかります。
歪みの量が多くても、骨が早く動けば回数は少なくて済みます。

これはもう、赤ちゃんでも骨が動きにくい方は居られますし、
おばあちゃんでもあっという間に良くなる方も居られます。

一概に「何回かかる」とは申し上げにくいのが実際のところです。

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広島市安佐南区T様:脚の痺れの整体17

以前より減ってはいるようですが、

左足の強い痺れが続いています。

 

 

 

坐骨の感じは、前回の調整が効いたようで、ある程度開いたままで

維持していますが、

 

最近、やっと手が入るようになって触れるようになってきたのですが、

前回の日記に載せた骨盤の写真

dav

本から取った写真(腰)

(引用:F.H.マティーニ 井上貴央訳 「カラー人体解剖学」(2003) 西村書店 p156 赤い矢印は筆者追記)

 

とは逆に、開いているべき部分が内側にめり込んでいます。

 

右側はだんだん広がって来ている感じなのですが、

左の動きが良くない。

 

ふくらはぎがカチカチです。

かかとが悪い感じ。膝から下がもっと緩まないと腰が緩まない感じです。

ふくらはぎの調整と、腰の調整を平行して行います。

 

 

 

手術をしても再発されているので、

これが一番の早道だと思います。

 

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