広島市安佐南区H様:斜頭症(絶壁)の調整3

広島市安佐南区H様

斜頭症(絶壁)の調整3

 

以前に海田町の本部の方に通われていたそうですが、

縁あって当院の方に来院されました。

その時は肘と腰が悪かったそうなのですが、

3回で良くなった、とのことです。

 

それで、この度は頭のかたちが気になる、とのことで、

頭のかたちに重点を置いて調整することになりました。

 

 

 

  • 肘と腰は元々悪かった場所で、痛みは無いが変形はまだ残っている状態です。
  • ウエストが短い。骨盤の縁が上の方まで上がっていて、肋骨との隙間が狭いです。
  • 手首・足首が細い。

 

気になるのは頭の形(絶壁)で、左の後頭部のほうが良く潰れています。

耳の横と、つむじのあたり。

 

お姉さまもお母様も斜頭症で、同じような頭のかたちをされているそうですが、

遺伝による変形であれば、基本的には左右にかたちの差は出ないはずです。

 

手の指の長さとか、周りの人と見比べて頂ければわかりますが、

人差し指と薬指のどちらがどのくらい長いかは人それぞれなのですが、

両手を合わせた時に左右の同じ指の長さは揃っているはずです。

 

目の大きさなどもそうですが、左右で差が有る場合は遺伝に拠るものでは

ない場合がほとんどだと思います。

 

 

整体師の直感で、足と股関節周りが頭を引っ張っている感じがするので、

脚を重点的に調整して行っています。

 

すると不思議なことなのですが、頭には一切触れていないのに

頭の凹んでいる場所(絶壁)が膨らんで来て、凹みの左右差がなくなってきています。

 

斜頭症(絶壁)は頭だけ調整しても良くならないのです。

全身を調整する必要があります。

 

 

廿日市天神整体院

住所 〒738-0012 広島県廿日市市天神 7-21-1F
電話番号 0829-31-0727
診療時間 9:30~19:00
休診日 火曜日・金曜日・第二水曜日

当院Facebookはこちら
http://bit.ly/29R63D7

引用元:広島市安佐南区H様:斜頭症(絶壁)の調整3

 

 

斜頭症(頭の歪み)の施術について

斜頭症(頭の歪み)について、このところ多くのお問い合わせを頂いていますので、
参考のため記述しておきます。

    1. 斜頭症は適切に調整すれば改善します
    1. 大人であっても改善します(赤ちゃんももちろん改善します)
    1. 施術の脳へ与える影響は、おそらくは他の治療や施術と同じ程度と思います

私自身が斜頭症で、偏頭痛や肩こりは勿論のこと、目が疲れやすかったり、
鼻が悪かったり、物心ついた頃から首から上が散々な状態だったわけですが、

2年前に自分で自分を調整している間に潰れていた後頭部が膨らんできて、
http://www.hatsukaichi.tonton.asia/weblog/archives/6207

今でもそれが維持しています。

斜頭症(頭の歪み)の原因としては、
お腹の中で育っている間に、子宮の壁で圧迫を受けることで、
変形し、そのまま生まれてくることがメインだと思います。

産道を通ったり、生まれた後の寝方による歪みは
それほど大きな理由ではないのでは無いか。

現場の感覚としてはそんな印象です。

1年前に娘が生まれて、先月には甥が生まれたのですが、
生まれ出た瞬間から頭の形に注意して経過を見ていると
そういう感じがします。

生まれたばかりの赤ちゃんの頭は既に歪んでいます。
産道を通るときに周りから締め付けられた感じの歪みでは無いです。
(もしかしたらそういう人もいるのかも)

仮に寝ている間に頭の向き癖が着いて、布団についているほうが
潰れて変形するとすれば、頭が向きやすい方向と向きにくい方向がある時点で
そもそも身体に歪みがあるのです。

娘が生まれて1年経った感じでは、生まれた時の歪みが少しずつ膨らんで
取れて来ている印象です。

頭に限らず、歪みの量がある程度以上に大きいと、成長期に入っても
取りきれないのだと思います。

お腹の中で育っている間に、頭が変形するぐらいですから、
他の場所も目立たないだけで、当然変形しています。

多くは斜頭(頭の歪み)と併せて、肘周り、股関節骨盤周りが変形しています。
肩・首周りや足首・かかと周りが変形していることもありますが、

頭だけ歪んでいることはほとんどないです。

これらの歪みも同時に取らないと斜頭(頭の歪み)は直らないんです。
直しても身体に引っ張られて戻ってきます。

多くのサイトで、大人の斜頭症は治らないとしているのはこのためです。

当院の施術に限らず、頭蓋骨の外側に何か詰め物をして外観の見た目を整える治療で
なければ、斜頭症(頭の歪み)を治すとなれば、何らかの方法で頭蓋骨のかたちを
整えることになると思います。

頭蓋骨のかたちを変える訳ですから、中に入っている脳へも当然影響を与えることが
考えられます。

良い影響も、悪い影響もです。

頭蓋骨のかたちを変える点では同じですので、リスクは同程度と考えています。

ただ、感染や挿入した異物によるリスクがない分だけ、
切開したり異物を挿入する治療法よりリスクは低いかもです。

必要な施術回数については、
歪みの量と、骨の動きやすさに依存します。

全身の歪みの量が多ければ当然改善までに回数がかかります。
歪みの量が多くても、骨が早く動けば回数は少なくて済みます。

これはもう、赤ちゃんでも骨が動きにくい方は居られますし、
おばあちゃんでもあっという間に良くなる方も居られます。

一概に「何回かかる」とは申し上げにくいのが実際のところです。

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