今日はひょんなことから、
裁判所に行ってきました。
民事の小額訴訟の傍聴です。
あの、バスセンターの北のほうにある、
時々テレビに出てくる建物です。
法廷は2階に集まっているようで、
空いている部屋のドアについた小窓を覗いたところ、
テレビでよく見る法廷でした。
小額訴訟の法廷にはひな壇はなく、
楕円形の平たいテーブルに全員が着いて
話をしていました。
1番奥の楕円のとがったところに裁判長、
時計周りに民事調停委員2人、
被告、原告、書記官。
裁判長は、法服や帽子はかぶっていませんでした。
ただ、裁判長が入ってくると、全員起立します。
部屋の手前の壁と対面の壁にドアがあり、我々が出入りするドアを
手前とすると、奥のドアは裁判官専用のようです。
動線が重ならないようになっているのでしょう。
書記官も手前のドアを使っていました。
裁判員制度が始まると、裁判員たちも奥のドアを
使うのでしょうか。
これは秘密ですが、開廷前に、誰もいなかったので、
奥のドアを開けてみました。ただの廊下で、クーラーは
効いていなかったかも知れません。
我々が歩く廊下は天井が高く、幅も広く、
建物は頑丈そうなつくりをしていました。
ただ、古い感じです。
国の建物と言う感じがしました。
空いてれば誰でも傍聴できます。