熊本 その2

熊本 http://www.hatsukaichi.tonton.asia/weblog/archives/6200
(前回の続き)
熊本城、なのですが、
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1600年に加藤清正によって天守が完成したそうですが、
1877年(明治10年)西南戦争の時に焼けてしまっています。
西郷隆盛が焼いたのか、攻撃目標となる前に自分たちで焼いてしまったのかは不明ですが、
「原因不明の出火」だそうです。
現在の建物は1960年(昭和35年)に再建されたもので、
鉄筋コンクリート造りです。
それでも築50年以上経っている訳ですが、お城として考えるとピカピカな新しいものに
感じてしまいます。
修学旅行中の中学生の列に紛れて、鉄筋コンクリートの階段を登って行きます。
階段をヒーヒー言いながら登ったところで、良いことを教えて貰います。
櫓が築城当時そのままだから、こちらもぜひ登ってみてください、とのことです。
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こちらも頑張って階段を登ります。
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柱にノミで削った跡がついています。
カンナのようなものは使わなかったのだと思います。
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渡櫓で良いのでしょうか。
廊下の中です。
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手ブレ防止のため、三脚もないので床に置いて撮るしかなかったのです。
機能的なものは美しいと思います。
(次回へ続く)