子供の頃の「手首のシワ」と肘肩頚の痛みについて

 

娘が1歳2ヶ月頃の写真で、生まれて初めて靴を履いて
喜んでいる写真ですが、

 


手首の少し上に深いシワがあります。

手前味噌ではありますがこのシワがあるために小さい子はプニプニしていて可愛いです。

このシワは普通は成長するに従って消えて行き、大人になっても目で見て解るぐらい
残っている人は殆ど居られませんが、

もしかして、と思ったので肘・肩・頚が悪い方5人ぐらいに試してみたのですが、

ここにあるはず、と思ってこの見えないシワが取れるように調整すると
皆様肘がまっすぐになってきた。
大人になってもこの場所には見た目では解らない変形が残っているようです。

そしてそれが肘を歪めている。


肘の上の骨と下の骨の間の角度を「運搬角」と言うそうで、
本にも依りますが男性で8.5度、女性で12.5度が平均だそうです。真っ直ぐ立って、手のひらを正面に向けた時に女性のほうが少し手が外に出る。

女性のほうが角度が大きい理由は、
肘がウエストに沿うようになっている、とか、子供を抱っこしやすいようになっている、とか
言われていますが、

この角度が大きいと、バレーボールでアンダーハンドパスはやりやすいかも知れませんが、
どちらかと言うと肘は痛めやすいです。

肩や頚の痛みの原因となりやすいので、肘の調整は必ず行うのですが、
今までの苦労が何だったのだろう、と言う勢いで肘の調整が進みます。

もしかして脚もそうなのかも知れない。
赤ちゃんの足首の少し上にはシワがあります。


ちょうどこのシワの辺りに成長点(骨端線)があって、
脛の骨はここから伸びていくのですが、

赤ちゃんの足首は意外とくちゃくちゃに潰れてます。

その潰れている場所から伸びて行くので大体は問題無くなるのですが、
ここにも見えないシワが残っているのかも知れない。

 

 

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