氷穴と風穴

ひょうけつとふうけつ。

今回の旅の目的は、涼しい所に行くこと。
鳴沢氷穴に入ってみます。

気温0℃だそうです。

氷穴の入り口。
霧がかかっていて、ここらへんで既に足元がスースーします。
前を歩いている、知らないお姉さんについていきます。

おお、氷。
これは涼しい。というか寒いです。
そして知らないお姉さんは、どっかへ行ってしまいました。

つららというか、氷柱です。

続いて富岳風穴。

こちらも霧がかかっていますが、
お姉さんはいません。

中は結構大きな空洞になっていて、植物の種や蚕の繭が
冷蔵されています。

せっかくですので、気温を計ってみました。
0℃は言いすぎです。9℃。
それでも私には十分です。暑い中、丸2日かけてここまで来た甲斐があるというものです。

もう出ましょうか。

外は泣く子も黙る樹海であります。
しかも神憑っています。
こんな景色をじっと見ていると、眼鏡とカメラのレンズが気温の違いで曇ってきて
仕方がありません。

樹海はこんな感じです。
登山をされている方なら解ると思いますが、
これで方位磁石が狂うなら間違いなく出て来られません。

このあたりの外気温、17時半で24.5℃です。
先ほど急に9℃まで冷やしたため、温度計が壊れたのかと最初は思いましたが、
そうではなかったようでした。