おもちゃの無線機の話。

無線機です。

1000円。

連休前に某、通販サイトで色々なものを見て回っている間にみつけまして。この1000円の無線機で無線局の免許を取ったら面白かろうと思いました。

1000円で当分いろいろ楽しめるのでは無いかと。

基板と部品と説明書が届いて、基板に部品を差し込んで自分でハンダ付けをしたりする仕組みになっている「キット」が届くと思っていたのですが、さすがに1000円で完成品が届くとは思っていませんでした。

蓋を開けたところです。

7.023MHzのクリスタル(水晶振動子)が載っています。1000円ですがバリバリのアマチュア無線用です。

この1000円の無線機から3メートルの距離での電界強度(電波の強さ)が、500マイクロボルト/メートル以上であればアマチュア無線の免許(と、いまこれから私がやろうとしている、この1000円の無線機に依る「無線局の免許」)が必要です。

微弱無線局の規定(総務省)https://www.tele.soumu.go.jp/j/ref/material/rule/index.htm

で、この1000円の無線機はモールス専用機ですから、3アマ(第三級アマチュア無線技士)以上の無線従事者免許が必要になります。

無駄にハードルが高い。

で、その3アマの免許は中3のときに取りまして、免許証を見たら取ったのは昭和63年でした。

免許を取ってから34年経っていますので、何気に浦島太郎気分で色々インターネットで調べて回っていたのですが、

このキットは「S-Pixie」という名前らしくて、もともとは電気回路の学習用に作られたものだそうです。

で、実際に電波を出してみると「すぐぶっ壊れる」とか出てくる電波が「きしゃない」とかいろいろなことが散々書かれています。

ぶっ壊れるのは良いのですが、出てくる電波が「きしゃない」のは致命的で、このままだと無線局の免許が下りないのでいろいろ勉強しながら弄ってみようと思っています。

ぶっ壊れても元が1000円の無線機ですので。

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